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9月に地域主役型「賢島映画祭」 上映6作品決定、一般鑑賞券販売も

9月に地域主役型「賢島映画祭」 上映6作品決定、一般鑑賞券販売も

9月に地域主役型「賢島映画祭」 上映6作品決定、一般鑑賞券販売も

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 「地域」に光を当てた映画作品を世界中から募る映画祭「賢島映画祭」が9月2日、賢島の宿泊施設「賢島宝生苑(ほうじょうえん)」(志摩市阿児町神明)コンベンションホール「華陽の間」で開催される。主催は「志摩ムービークルーズ」(大王町船越)。

【その他の画像】賢島映画祭をPRする橋爪吉生会長

 志摩市の船越中学校(大王町)が閉校することを題材にした映画「校歌の卒業式」の製作に関わったメンバーらが、映画を作っていく過程で地域の人々が明るく元気になっていくことに気付き、「地域に光を当てた映画が地域を元気にしていくのでは」と「地域主役型映画」を紹介しようとスタート。映画「ALWAYS三丁目の夕日」などを手掛けた大王町出身の故・山際新平さんの発案で、今回で4回目となる。

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 主催団体は、地元有志12人によって2014年5月30日に設立。会長は、船越中学校最後のPTA会長で同作にも出演する橋爪吉生さん。

 出品作品は、「主役クラスのキャストが最低1人その地域の人であること」「本編が30分以上であること」などの応募条件を設け、全国から募集。映画としての技術的完成度よりも撮影した地域の人々の特色を魅力的に伝えられたかという観点で評価する。上映会で、地域復興の原動力となると認めた最優秀作品に「グランプリ賞」、優秀作品に「準グランプリ賞」、そのほか作品に対して「特別賞」、個人賞として「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」を決定する。

 今年1月20日~4月30日の期間で応募のあった作品の中から以下の6作品を当日上映する。「オーバーナイトウォーク」(磯部鉄平監督)、「帰っておいで」(杉山りょう監督)、「恋する」(上西雄大監督)、「センターライン」(下向拓生監督)、「ネクタイを締めた百姓一揆」(河野ジベ太監督)、「ひなたつむ」(吉木敏博監督)。

 橋爪会長は「風景や歴史、文化、風土、そこに住む人々を描いた地域の匂いのする映画を1次審査で6作品選んだ。今年も秀作がそろったので、それぞれの地域の思いを映画を通して感じてもらえれば」と話す。「女優の金澤美穂さんと桐島ココさんもゲスト参加する」とも。

 8時30分開場、9時開演(午前の部=9時~12時、午後の部=13時30分~17時)。より多くの人に鑑賞してもらおうと昨年から一般鑑賞券を販売している。限定100枚の前売り券=2,500円(ランチ付き)、当日券=1,000円。前売り券の販売は、「ブックハウス中岡」(阿児町鵜方、TEL 0599-43-2706)、「志摩市商工会」(同、TEL 0599-44-0700)、「志摩ムービークルーズ事務局」(大王町船越、TEL 0599-72-2412)。