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伊勢出身の三宅淳詞選手日本一に フォーミュラ登竜門「スーパーFJ」クラス

伊勢出身の三宅淳詞選手日本一に フォーミュラ登竜門「スーパーFJ」クラス(撮影=三宅充司さん)

伊勢出身の三宅淳詞選手日本一に フォーミュラ登竜門「スーパーFJ」クラス(撮影=三宅充司さん)

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 伊勢市出身の4輪レーサー・三宅淳詞(あつし)選手が12月15日・16日、ツインリンクもてぎロードコース(1周4.801379キロ)(栃木県芳賀郡茂木町)で行われた「2018 S-FJ&F4 日本一決定戦」で「Super-FJ(スーパーFJ)」クラスに出場し優勝を果たし日本一となった。

【その他の画像】鈴鹿サーキットS-FJクラスで年間優勝飾る三宅淳詞選手 

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 「Super-FJ」クラスは、FIAのフォーミュラカテゴリー、「F4」「F3」「F2」、そして最高峰「F1」へと、上位カテゴリーへステップアップを目指すドライバーが多数参加するフォーミュラの登竜門とされている。

 現在19歳の三宅選手は、3歳の時に父親とスーパーGTのレースを観戦したことをきっかけで、その年からカートに乗りレースに出場。小学5年時に全日本カート選手権で日本一になり、中学1年と高校2年の時に鈴鹿カート選手権でシリーズチャンピオンに。伊勢市立北浜小学校・北浜中学校(伊勢市東大淀町)、伊勢学園(同黒瀬町)卒業。同レースでは「KK-S2ミスト制動屋」チームから、同クラスに参戦し、6月17日、9月16日、10月21日に行われたレースで優勝し3連覇しポイントランキングで暫定1位に。

 同レースは、公式予選A、Bを行い各上位30台が第1レグA、Bに進出し上位各18台計36台がファイナルレースを戦う。「KK-S2ミスト制動屋」チームから出場した三宅選手は、公式予選Aを2分03秒962のタイムで1位通過、第一レグAでは6周を12分37秒498のタイムで2位、ファイナルレースでは3番スタートから1週目からトップに踊り出て10周を25分24秒307でフィニッシュ。全国で活躍する選手たちを退けて日本一の王座に輝いた。

 三宅選手は「何とか日本一になれました。来年はF4に参戦させていただけることになったので、しっかりと優勝し、世界でも活躍できる選手になりたい」と話す。

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