食べる 見る・遊ぶ

伊勢志摩に「大江戸温泉物語」 新コンセプトの宿泊施設「TAOYA(たおや)」

伊勢志摩に「大江戸温泉物語」 新コンセプトの宿泊施設「TAOYA(たおや)」

伊勢志摩に「大江戸温泉物語」 新コンセプトの宿泊施設「TAOYA(たおや)」

  •  
  •  

 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(東京都中央区)が4月19日、新温泉リゾート施設「TAOYA(たおや)志摩」(鳥羽市浦村町、TEL 0570-031-268)をグランドオープンする。

【その他の画像】TAOYA志摩の外観

 同社が昨年10月23日に買収した、アジア初のタラソテラピー(海洋療法)施設「旧タラサ志摩ホテル&リゾート」(1992年8月開業、延床面積約1万7700平方メートル)を、うねり・波動・起伏などの意味を持つ「Undulation(アンジュレーション)」を改装のテーマに、温泉施設やレストランなどを新しくした。「ゆったりと、たおやかに」をコンセプトに再スタートを切る。

[広告]

 同社は2003年に江戸の町を再現した温泉テーマパーク「東京お台場 大江戸温泉物語」(東京都江東区)を開業、その後2007年に、宿泊施設「湯屋あいづ」(福島県会津若松市)をオープンさせ、地方の宿泊施設などを買収し再生する事業として宿泊業に進出。現在、温泉をテーマに、手軽さ、気軽さを売りにして全国で36施設を展開。同施設は全国37カ所目、東海エリアでは、2012年8月にオープンした「伊勢志摩」(志摩市浜島町)と「下呂新館」(岐阜県下呂市)と合わせて3施設目となる。

 観光道路「パールロード」沿いにある同施設は、ビーチに隣接した敷地に建つ地上5階地下1階建てのホテル。エントランス正面には、現役日本最古のレンガ作り灯台で「日本の灯台50選」に選ばれている「菅島灯台」(鳥羽市菅島町)や無人島「小築海(こづくみ)島」などが目の前に広がる。

 レストラン「Undulation」(地上1階)は会議室やホールとして使用していた部屋を合わせてオープンキッチンを備えたレストランに、入浴施設「インフィニティ温泉」(地下1階)は海水プールだったものを露天風呂にするなど大規模に改修した。そのほかチャペルだった施設をギャラリー「スターダストギャラリー」に、屋上のプールジャグジーを満天の星空を眺めながら足湯に浸かることができる「星空テラス」にした。

 支配人の松山哲矢さんは「大浴場と海が一体化して無限に広がるように感じる『インフィニティ温泉』、全室オーシャンビューでバルコニー付きの客室、海を眺めながらゆったりと楽しめるバイキング、非日常空間を演出する雄大に広がる眺望と草間彌生さんやニキ・ド・サンファルさんの作品など現代アート、ウェルカムサービスや夜食、生ビールやアイスキャンディーなど湯上りサービス、ダーツや卓球、マッサージチェアなどが無料で利用できるインクルーシブメニューを充実。温泉水は無色透明のアルカリ性泉『美人の湯』として知られる津市の『新美里温泉長寿の湯』を使用」と話す。

 客室は、2~4人が宿泊できる「スタンダード」「上層階スタンダード」(以上33.67平方メートル)に加え、「デラックス」「上層階デラックス」(以上51平方メートル、68.5平方メートル)、「コーナーデラックス」「最上階コーナーデラックス」(以上68.5平方メートル)のほか、和室の「だんらん」(68.48平方メートル)を1室、オリジナル2段ベッド付きの「KATARAI」(50.41平方メートル)を1室、全室123室(収容473人)。スタンダードルームの室料は、平日大人4人利用で、1人=1万778円(大人入湯税150円別)、小学生1人=7,538円。

 シャンプーなどのアメニティは、地元「MIKIMOTO」や「DH」「ペリカン石鹸」などのオーガニックコスメを、全室にウオーターサーバーと加湿清浄機を設置、色とりどりの浴衣も揃えた。

 同社最高料理顧問の高階(たかしな)孝晴さんは「地元食材を積極活用し『尾鷲ぶり』や『錦爽鶏(きんそうどり)』『伊勢茶』『あおさ』などを使った料理やデザートを提供、『伊勢うどん』『手こね寿司』などの郷土料理も用意した。あおさ入りのオムレツや自家製パンなど朝食にも力を入れた」と説明する。

 松山さんは「休日の前日など特定日とする日は、土曜で4,000円加算など料金を高くさせていただいているがその分、食事の際のアルコールメニューをインクルーシブとさせていただいている。また朝食時には『朝シャン(朝からシャンパン)』と呼んでいるスパークリングワインも自由に飲んでいただける。『TAOYA志摩』は、これまでの大江戸温泉物語グループの施設から1ランク上を目指し、ゆっくりとくつろげる施設を目指した新しい挑戦。『TAOYA』ブランドでの全国展開につながるかどうかは、『TAOYA志摩』の成功にかかっている。社内で伝説の支配人になれるように頑張りたい」と意欲を見せる。

 チェックイン15時~、チェックアウト10時。

  • はてなブックマークに追加

伊勢志摩経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?