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天皇皇后両陛下、伊勢神宮外宮をご参拝「即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀」

天皇皇后両陛下、伊勢神宮外宮をご参拝(撮影=鈴木一弘)

天皇皇后両陛下、伊勢神宮外宮をご参拝(撮影=鈴木一弘)

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 天皇皇后両陛下は11月22日、衣食住の神さま・豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭る伊勢神宮の外宮(げくう)をご参拝された。

【その他の画像】伊勢神宮外宮に臨まれる皇后陛下

 両陛下は、「即位の礼」「大嘗祭(だいじょうさい)」を終えたことを伊勢神宮の神さまに報告する「即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁(しんえつ)の儀」に臨むため現在、伊勢市を訪問中。同23日には、皇祖神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る伊勢神宮内宮(ないくう)をご参拝される。

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 この日、両陛下は別々に御料車に乗り、宿泊先の内宮行在所(あんざいしょ)から外宮にご移動。潔斎(けっさい)の後、天皇陛下は、「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に「立纓御冠(りゅうえいのおんかんむり)」「御挿鞋(おんそうかい)」を身に着け、皇位継承の象徴とされる「剣=草薙剣(くさなぎのつるぎ)」と「璽(じ)=八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)」とともに、儀装馬車に乗りに親謁の儀に臨まれた。

 皇后陛下は十二単(ひとえ)といわれる「御五衣(おんいつつぎぬ)」「御唐衣(おんからごろも)」「御裳(おんも)」「大垂髪(おおすべらかし)」のお姿で御料車に乗り、沿道に整列した神職や神宮関係者らに優しく会釈をされながら親謁の儀に臨まれた。

 今回使用された儀装馬車は、宮内庁で保管・使用する4台の内の1台の「儀装馬車2号」。1928(昭和3)年製造、両側に金高蒔絵の紋章、金色菊葉唐草模様があり、漆塗の海老茶色の車体で、6頭立4頭曳の座馭式(ざぎよしき)船底型の4人乗りの幌馬車。1990(平成2)年の「即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀」の際に上皇上皇后両陛下も使用されたものを、今回の親謁の儀のために修復し2頭曳にて使用。重量約1トン、全長4.52メートル、幅1.91メートル、高さ2.24メートル。

 天皇陛下の伊勢神宮ご参拝は、浩宮殿下として6回、皇太子殿下として7回の合計13回。今回のご参拝で14回目となった。

 ご参拝歴は次の通り。1969(昭和44)年11月12日初参拝、1978(昭和53)年3月24日学習院高等科の卒業研修旅行、1980(昭和55)年3月1日成年式のご報告、1983(昭和58)年6月10日英国留学のご報告、1985(昭和60)年11月8日英国留学修了のご報告、1987(昭和62)年5月29日~31日御木曳行事ほかのご視察、1991(平成3)年2月26日立太子礼のご報告、1993(平成5)年6月26日ご結婚のご報告、1994(平成6)年7月20日第61回神宮式年遷宮後のご参拝、2007(平成19)年7月21日御木曳行事のご視察、2008(平成20)年11月13日「第11回全国農業担い手サミットinみえ」ご臨席、2014(平成26)年7月28日~29日第62回神宮式年遷宮後のご参拝、2018(平成30)年7月31日全国高等学校総合体育大会ご臨席。

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