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皇学館大学で卒業式 新型コロナ予防で式典縮小、全員マスク着用

皇学館大学で卒業式 新型コロナ予防で式典縮小、全員マスク着用

皇学館大学で卒業式 新型コロナ予防で式典縮小、全員マスク着用

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 皇学館大学(伊勢市神田久志本町)で3月18日、卒業式「令和元年度 学位記・修了証書授与式」が同大学本部の大会議室で行われた。

【その他の画像】皇学館大学卒業式、全員がマスク着用で

 新型コロナウイルス感染拡大を懸念し、全卒業生が集う創立百周年記念講堂での式典を中止し、各学部の卒業生総代と各種表彰者計20人だけで行われ、卒業生や教職員らは全員マスク着用で式典に臨んだ。恒例の伊勢神宮参拝も中止した。

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 本年度の卒業生は、学部生661人(文学部326人、教育学部229人、現代日本社会学部106人)、専攻科生(神道学専攻科)11人、大学院生14人の計686人。

 同大学長の河野訓(さとし)さんが、各学部の卒業生総代の名前を読み上げ、修了証書を手渡すと、卒業生は深々と頭を下げ修了証書を受け取った。

 恩賜(おんし)奨学賞を受けた、四日市市出身で文学部国文学科の奈良奏美(かなみ)さんは同大大学院に進学。「(学部では)国文学と漢文学を学び、南宋から元にかけての政治家で書家の趙孟?(ちょうもうふ)について研究した。自分の考えをどうしたら分かりやすく伝えることができるかを学んだ」と話す。

 大宮司賞を受けた、伊勢市出身で教育学部教育学科の荒木美来(みく)さんは中学校、高校、大学の計10年間を皇学館で学び、この春から津市の小学校教諭になる。「中・高の卒業式ではそれほど実感がなかったが、大学での卒業式は10年間の思い出がよみがえりとても感慨深い。感謝している。社会科学ゼミの深草正博先生のような教師を目指したい」と笑顔を見せる。

 昨年4月1日に学長に就任した河野さんにとっては初の卒業式。「新型コロナウイルスの国内感染が拡大している厳しい状況の中で、感染リスクと感染拡大を防止する社会的責任の観点から、学生やその家族の健康と安全を第一に考えた結果、記念講堂での式典を中止した。代わりに理事長、神宮大宮司、館友会会長、私から祝辞を書面で学生一人一人に届けた。式典では4年間神道学科で教えた学生たちの門出に立ち会えることができてうれしかった」と話す。

 同大ではマスク着用、うがい、手洗い、関係者の毎日朝晩の体温計測、教室へのアルコール消毒液設置、定期的な換気徹底、体調不良者の欠席に対する要配慮など感染予防策の徹底を行っている。現在、4月3日に予定する入学式も、卒業式同様に記念講堂での式典と伊勢神宮参拝を中止する予定という。

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