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明和町のゆるキャラ「めい姫」マスク作りに目覚める 伊勢神宮「神御衣祭」にシンクロ

明和町のゆるキャラ「めい姫」マスク作りに目覚め 伊勢神宮「神御衣祭」にシンクロ(写真提供=明和町観光協会)

明和町のゆるキャラ「めい姫」マスク作りに目覚め 伊勢神宮「神御衣祭」にシンクロ(写真提供=明和町観光協会)

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 多気郡明和町のゆるキャラ「めい姫」が、手作りマスク作りに目覚めたようだ。

【その他の画像】明和町の「めい姫」ちゃんがミシンを使ってマスク作り

 十二単(じゅうにひとえ)の衣装をまとい、頭には紫色のノハナショウブの飾りを着ける「めい姫」。約1000年前の平安時代、国の平和を祈るため伊勢神宮に仕えた皇女=斎王(さいおう)が生活していた斎宮(さいくう)のそばに咲くノハナショウブの精。斎王のみやびな姿に憧れていたら、女の子に変身してしまったという。年齢は永遠の8歳。2011(平成23)年に、町のマスコットキャラクターに選ばれた。

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 明和町の観光PRやさまざまなイベントにゲスト出演する人気の「めい姫」だったが、新型コロナウイルスの影響で、明和町観光協会(明和町斎宮)の案内所で「Stay Home」な状態に。

 4月15日、「めい姫」は自身が着けるマスクを手作り。白色の木綿生地を裁断し、ミシンで縫い、横約50センチ、縦約28センチ、耳に掛けるひもの長さ1メートル、両耳で2メートルの超ビックサイズのマスクを完成させた。そして5月1日には2作目のマスク作りに取り掛かった。

 同協会の前田敦子さんは「前回、新型コロナウイルスにかからないようにと、めいちゃんがマスクを手作りしたが思いの外、上手にできた。喜んだめいちゃんは、今度は『松阪もめん』のルーツでもある明和町で織り上げる『御糸織り(みいとおり)』もPRしなくちゃ。と『御糸織り』の生地を使ってマスク作りに挑戦。ちょうど伊勢神宮の機殿(はたどの)神社でのお祭りともシンクロした」と話す。

 明和町斎宮のすぐ近くにある伊勢神宮「神服織機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ)」(松阪市大垣内町)と「神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)」(同井口中町)では、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に奉納する「和妙(にぎたえ)」といわれる絹と「荒妙(あらたえ)」といわれる麻を織る作業が5月1日から13日までの期間行われていた。「和妙」と「荒妙」は、5月14日に伊勢神宮内宮(ないくう)「正宮(しょうぐう)」と「荒祭宮(あらまつりのみや)」で行われる「神御衣祭(かんみそさい)」に奉納される。

 前田さんは「突如、めいちゃんがマスク作りに目覚めたのは、平安時代に見ていた機織(はたお)りを思い出したのかも知れない。伊勢神宮との関わりや神話にも登場する機織りとも、なにか深い秘密があるのかも知れない」とほほ笑む。

 新しくできた御糸織り生地のマスクは2種類。デザインにもこだわり、2種類の柄を繋ぎあわせた。

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