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伊勢の「アケノスピード・ヤマハ」、全日本ロードレース鈴鹿・最終戦に

伊勢の「アケノスピード・ヤマハ」、全日本ロードレース鈴鹿・最終戦に(撮影=加藤直人)

伊勢の「アケノスピード・ヤマハ」、全日本ロードレース鈴鹿・最終戦に(撮影=加藤直人)

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 「2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 」(第52回 MFJグランプリ スーパーバイクレースin鈴鹿)が10月31日・11月1日の2日間、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周5.821キロ)で開催されている。

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 新型コロナウイルス感染症の影響でスケジュールが大幅変更となった今シーズン。鈴鹿で開催予定だった世界的にも注目を集める「鈴鹿8時間耐久ロードレース」や「F-1日本グランプリレース」も中止に追いやられた。全日本ロードレース大会では、台風の影響で岡山大会が中止となり、JSB1000クラスは4大会8レース、今年から新設のST1000、ST600、J-GP3の各クラスは4大会4レースでのチャンピオンシップ争いとなっている。

 稲垣誠監督率いる伊勢のバイクチーム「AKENO SPEED・YAMAHA(アケノスピード・ヤマハ)」(伊勢市小俣町)はST600クラスに、南本宗一郎選手(2番)、井手翔太選手(36番)、ST1000クラスに小山葵選手(6番)の3人が出場。

 10月31日に行われた公式予選で、35人が出場するST600クラス南本選手は、1周を2分11秒420で4位、井手選手は2分13秒319で15位に。32人が出場するST1000クラス小山選手は2分16秒367で29番グリッドから決勝レースに挑む。

 現在ST600クラス総合ランキングで南本選手が58ポイントを獲得3位に付け、トップの「51ガレージ ニトロレーシング」の岡本裕生選手(41番)の72ポイントに14ポイント差、2位の「日本郵便HondaDream TP」小山知良選手(1番)の59ポイントに1ポイント差と迫り、さらに上位ランクを狙う。井手選手は36ポイントで12位と初年度ながら健闘。ST1000出場の小山選手は第4戦ツインリンクもてぎ(4.801キロ)から出場、5ポイントを獲得。

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