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伊勢の鈴鹿8耐出場チーム「アケノスピード」に地元企業から応援続々

伊勢の鈴鹿8耐出場チーム「アケノスピード」に地元企業から応援続々

伊勢の鈴鹿8耐出場チーム「アケノスピード」に地元企業から応援続々

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 「2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦『コカ・コーラ』鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」に出場する伊勢の2輪チーム「AKENO SPEED・YAMAHA (アケノスピード・ヤマハ)」に地元伊勢の企業からの応援が集まっている。

【その他の画像】たい焼きチェーン「わらしべ」はアケノスピード8耐バージョンのオリジナルたい焼き

 今年で第42回大会となる鈴鹿8耐は日本最大のオートバイレース。鈴鹿サーキット(鈴鹿市)国際レーシングコース(1周5.821キロ)を舞台に7月25日から28日まで行われ、最終日の28日に決勝レースを行う。

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 同チームは、今大会で12年連続14回目の出場となる伊勢市出身の国際ライダー稲垣誠さんが選手兼監督を務めるほか、昨年18歳で鈴鹿8耐に初出場し今年6月のアジア大会で優勝した南本宗一郎選手に、2015年鈴鹿8耐総合9位の成績を収めた「Team GREEN」のメンバーとして活躍したインドネシア出身のAhmad Yudhistira(アハマッド ユディスティラ)選手を迎え、SST(改造条件が狭く、ほぼノーマルエンジンのマシン)クラスでの優勝を目指す。同チームは、昨年は64チーム中、総合22位、SSTクラス3位。2015年大会では70チーム中総合22位、SSTクラス準優勝の実績を持つ。

 昨年まで、フライス・旋盤・溶接・レーザーなどの加工を行う「ワイエス精機」(伊勢市黒瀬町)、中古車販売などを手掛ける岡野自動車商会(度会郡玉城町)など地元企業が同チームの応援・スポンサー企業として支援を行ってきたが、今年は同チームのある伊勢市の企業からのサポートを多く受けている。

 今年の協賛企業は、「おにぎりせんべい」で知られる菓子メーカー「マスヤ」(伊勢市小俣町)を皮切りに、三重県内に29店舗を展開する総合食品スーパー「ぎゅーとら」(伊勢市西豊浜町)、IBA(インターナショナル・ブルーイング・アワード)で「ビール界のオスカー賞」といわれる金賞を2回連続受賞したクラフトビールメーカー「伊勢角屋麦酒」(伊勢市神久)、東海地方にたい焼き店17店舗をチェーン展開する「わらしべ」(度会郡玉城町)などが名乗りを上げている。

 「わらしべ」は、レース中の選手やスタッフの空腹を満たすためのオリジナルたい焼きを考案。期間中毎朝焼いてサーキットまで届ける予定という。同社常務の山口奈緒美さんは「忙しい中ワンハンドで手軽に食べられてエネルギーチャージでき、常温でも安心な具材を選んだ。縁起物の『鯛』に中身にも験(げん)を担いで、つぶあんと栗甘露煮入りの『勝ちま栗鯛焼き』、ウインナ(winner=勝者)とチーズ(写真撮影時の掛け声)入りの『勝利の笑顔鯛焼き』、『あんなしたいやき』にサラダチキンとサンチュ、からしマヨネーズをはさんでピタパンのようなたい焼きなどを提供する。7月19日にチームスタッフに試食していただいたところ好評だった」と微笑む。

 伊勢志摩地域でバケーションレンタル事業などを手掛ける西嶋一彦さんが社長を務め、自動車の防眩(ぼうげん)ミラーの世界一のシェアを誇る「ジェンテックス・ジャパン」(愛知県名古屋市)もチーム支援を行う。西嶋社長は「世界を目指して挑戦する人を応援するのは志を持つ人間同士の務め」と話す。

 稲垣さんは「伊勢市出身なので、地元企業から応援していただくことは何よりも力になる。今年こそSSTクラスの優勝を目指すのでさらなる応援をよろしくお願いします」と力を込める。

 今大会の見どころは、ヤマハワークス「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の5連覇なるか、昨年復活したホンダワークス「Red Bull Honda」が本拠地の表彰台頂点を飾ることができるか、カワサキワークス「Kawasaki Racing Team」が18年ぶりに復活、第1回大会優勝チーム「YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING」に2007年優勝時の加賀山就臣選手が参戦する。過去の優勝チームのバイクはホンダ=27回、ヤマハ=8回、スズキ=5回、カワサキ=1回。

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