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伊勢志摩が舞台の映画「法定相続人」 役者オーディション、エキストラ説明会決定

伊勢志摩が舞台の映画「法定相続人」 役者オーディション、エキストラ説明会決定(写真=2021年7月のスタートアップミーティングの様子、撮影=岩咲滋雨)

伊勢志摩が舞台の映画「法定相続人」 役者オーディション、エキストラ説明会決定(写真=2021年7月のスタートアップミーティングの様子、撮影=岩咲滋雨)

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 伊勢志摩を舞台にした映画「法定相続人~人生で一番影響を受けた本、それは銀行の預金通帳である。~」(仮)の撮影準備が着々と進んでいる。

【その他の画像】2023年春公開予定の映画「法定相続人」田中光敏監督

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 2023年春の全国ロードショーを目指す同映画。三重県・伊勢志摩の真珠養殖を営む家族に起こった相続劇を、笑いあり涙ありの社会派ハートフルコメディーに仕上げ、高齢化社会、認知症、家族、財産相続、成年後見制度などを切り口に、人の幸せの在り方を問い掛ける。配給はイオンエンターテインメント(東京都港区)。

 映画「海難1890」(2015年)、「天外者(てんがらもん)」(2020年)などを撮る田中光敏さんが監督を、NHK大河ドラマ「天地人」(2009年)や「花燃ゆ」(2015年)のほか、田中さんの作品でもタッグを組む小松江里子さんが脚本を担当する。

 3月18日、映画撮影を応援する「食でささえ隊」と「製作実行委員会」の会議が、志摩市商工会館(志摩市阿児町)で行われた。「食でささえ隊」の会議では撮影現場での弁当の手配や、俳優らに提供可能な食べ物のリストアップなどを、「製作実行委員会」の会議では、情報発信の一本化の確認やエキストラ参加希望者への説明会の日程、田中さんが審査をして決める役者オーディションなどについて話し合った。

 この日の会議で、3月21日に志摩市商工会館で「第1回エキストラ説明会」を、4月3日にいせトピア(伊勢市生涯学習センター)(伊勢市黒瀬町)で「第2回エキストラ説明会」をそれぞれ開催すること、セリフのある役や重要な動きを求められる役を地元の芝居経験者から選考する「伊勢志摩オーディション」を3月21日(13時30分~15時30分)に志摩市商工会館で開催することを決定した。

 製作実行委員会の東友章さんは「『第1回エキストラ説明会』の参加はすでに締め切ったが、『第2回エキストラ説明会』への参加は現在募集中。エキストラ参加してくれる人は、まずは『伊勢志摩フィルムコミッション』(伊勢市二見町)のウェブページのエキストラ登録フォームから申請をし、登録を終えたらエキストラ事務局に直接メール連絡してほしい。『伊勢志摩オーディション』参加の締め切りは3月19日になるが、そちらは伊勢志摩オーディション応募フォームから申請してほしい」と説明する。

 東さんは「タイトなスケジュールで告知が遅くなり申し訳ないが、伊勢志摩からどんどん盛り上げていきたいと思っているので、協力してほしい。エキストラ登録を済ませた人で今回のエキストラ説明会に参加できない人については、後日説明動画をウェブにアップするので、そちらを確認してほしい。映画の最新情報などを配信するLINEの公式アカウントも作ったので、家族や友だち、知人などできるだけ多くの人に拡散シェアして、登録を促してもらいたい」とも。

 詳しいことは、映画「法定相続人(仮)」のホームページを確認。

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