伊勢市出身のレーシングドライバー・三宅淳詞選手が4月23日・24日、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿市)で行われた「2022 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第3戦に出場したが、リタイアで終わった。
【その他の画像】スーパーフォーミュラTEAM GOH、伊勢出身の三宅淳詞選手、鈴鹿サーキット
国内4輪レースの最高峰カテゴリーに当たるスーパーフォーミュラ。三宅選手は「TEAM GOH(チームゴウ)」に所属、チームメイトには2019年にFIA-F4選手権で同じチームで戦った佐藤蓮選手がいる。三宅選手は、富士の第1戦を10位で1ポイント、同第2戦を5位で6ポイント獲得し、合計7ポイントでドライバーズランキング7位に位置する。
三宅選手は23日の公式予選で1周1分38秒108と振るわず最下位に。24日の雨の決勝レースを21番最後尾からスタートし、17周目で15位まで順位を上げたが、ミッション系統のトラブルにより25周目でリタイアとなった。佐藤選手は15番からのスタートで10位までランクを上げでゴールした。
三宅選手は「前回の富士大会とは違い、鈴鹿は走りだしからタイムが出ない状況でうまく流れを作ることができなかった。決勝もマシントラブルでリタイアとなってしまい残念だった。次戦のオートポリス大会に向けて、今回悪かった部分をしっかり分析してもう一度上位争いに関われるようにしたい」と話す。