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伊勢市出身・三宅淳詞選手 スーパーフォーミュラSUGO第5戦振るわず18位

伊勢市出身・三宅淳詞選手 スーパーフォーミュラSUGO第5戦振るわず18位
(写真提供=TEAM GOH)

伊勢市出身・三宅淳詞選手 スーパーフォーミュラSUGO第5戦振るわず18位 (写真提供=TEAM GOH)

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 伊勢出身の三宅淳詞選手が6月18日・19日、宮城県のスポーツランドSUGO インターナショナルレーシングコース(1周=3.586キロ)で行われた「2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦」に出場したが振るわず、18位で決勝レースを終えた。

【その他の画像】TEAMGOH所属の三宅淳詞選手

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 TEAM GOH所属の三宅選手は、18日の予選レースを21位(21台中)、19日の決勝レースは49周を1時間11分7秒557で18位だった。

 三宅選手は「土曜の朝のFP1であまり良いポジションではなかったので、予選に向けてドライビングの仕方とセッティング、両方を見直してQ1に挑んだが効果なく、予選順位は後方に沈んでしまった。決勝はロングランを見据えてセッティングを変更し、とても乗りやすくなり、FP2でも良いパフォーマンスが出せたが、SUGOはとても狭いコースで、前方の車のタービュランス(前方を走行するマシンが引き起こす気流の乱れ)の関係でダウンフォースが抜けてしまうことも多く、順位を上げることができなかった。予選最下位だったことが敗因」と肩を落とす。

 同チーム監督の山本雅史さんが「三宅のドライバビリティー(車の運転のしやすさ・操作性)に合わせてセットアップしたが、予選に向けてのコンディション変化にうまく追従できず、三宅には苦労をかけた。優秀したサッシャ選手もタイヤ交換の後に三宅の後ろにいてずっと抜くことができなかった。それがここSUGOの難しさで、当たり前だが、レースは予選からリードしていかなければならないと。それが僕自身ルーキーの監督として改めて学んだ大会となった」と説明する。

 三宅選手は「次戦の富士は開幕大会に続き2回目。順位も大切だが、何よりももう少し安定した結果を出せるように、そしてもっと上位で戦えるように、後半戦さらに頑張っていきたい」と気持ちを切り替える。

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