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映画「親のお金は誰のもの」三重で先行上映会、比嘉愛未さん三浦翔平さんも

映画「親のお金は誰のもの」三重で先行上映会、比嘉愛未さん三浦翔平さんも(撮影=岩咲滋雨)

映画「親のお金は誰のもの」三重で先行上映会、比嘉愛未さん三浦翔平さんも(撮影=岩咲滋雨)

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 伊勢志摩が舞台の映画「親のお金は誰のもの 法定相続人」の先行上映会が9月22日、「109シネマズ明和」(明和町)と「イオンシネマ津南」(津市)の2館で開催される。当日はダブル主演を務めた比嘉愛未さん、三浦翔平さんが駆けつけあいさつを行う。

【その他の画像】東京「シネマート新宿」での先行上映会 比嘉愛未さん、三浦翔平さん、ビッケブランカさん、田中光敏監督

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 10月6日に全国公開される同作品。伊勢志摩で真珠養殖を営む家族に起こった相続劇を「笑いあり、涙ありの社会派ハートフルコメディー」に仕上げ、認知症や知的障がい、精神障がいなどの理由で本人に判断能力がない人を守るために制定された成年後見制度を切り口に、家族、認知症、財産相続などを通して、人の幸せの在り方を問いかける。

 映画「海難1890」(2015年)、「天外者(てんがらもん)」(2020年)などの監督を務めた田中光敏さんがメガホンを取り、NHK大河ドラマ「天地人」(2009年)や「花燃ゆ」(2015年)などの脚本を手がけ、田中さんの作品でもタッグを組んできた小松江里子さんが脚本を担当する。配給はイオンエンターテインメント(東京都港区)。

 1回目の先行上映会が9月7日、東京・新宿で行われ、比嘉さん、三浦さんのほか、主題歌を歌うVicke Blanka(ビッケブランカ)さん、田中監督の4人が登壇し、作品の見どころを紹介した。会場には多くのファンが詰めかけ満席に。比嘉さんと三浦さんの話を聞いたビッケさんが2人の話と全く同じ内容を繰り返す「話術」で笑いを誘い、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

 初回の先行上映会に参加した、ビッケさんのファンで千葉県在住の40代女性は「相続や認知症、成年後見制度などについて勉強不足だと思った。勉強してもう一度見てみたい。美しい真珠とは相反するリアルな真珠養殖の現場が描かれ、真珠について生産者の思いに意識を向ける良い機会になった。エンディングで流れるビッケさんの曲と伊勢志摩の美しい風景がとてもマッチして伊勢志摩に行ってみたいと思った」と話す。

 比嘉さん、三浦さんの舞台あいさつは、109シネマズ明和=18時45分上映回の上映前、イオンシネマ津南=18時上映回の上映後。三重県先行上映会のチケット販売は同作ホームページで発表する。チケット料金は2,200円。

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