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志摩市在住の冨山喜子さんが「縄文カレンダー」発刊 ホツマ勉強会も

志摩市在住の冨山喜子さんが毎年発刊している「縄文カレンダー」

志摩市在住の冨山喜子さんが毎年発刊している「縄文カレンダー」

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 日本に伝わる古代文献の「ホツマツタヱ」の勉強会を行っている志摩市在住の冨山喜子さんが12月1日、2024年度版のカレンダー「縄文カレンダー」を発刊した。

【その他の画像】毎年「縄文カレンダー」を発刊している志摩市在住の冨山喜子さん ホツマ勉強会の様子

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 冨山さんは毎月、ホツマツタヱの勉強会を「菜食ゆにわ」(多気町)、「ゲストハウスなごみ」(大紀町)、「名栗の杜」(埼玉県飯能市)などで開催してホツマツタヱの魅力を伝えている。

 「縄文カレンダー」は、縄文時代から日本で使われていたとされる文字「ヲシテ」で書かれた文献の記述を基にした太陰太陽暦(旧暦)で、暦を通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、祭りの起源などを表記し、グレゴリオ暦(西暦)にも対応、現在の祝祭日や二十四節気、雑節も明記した。西暦2023年12月27日~2024年12月14日を記す。2024年度版で9年目の発刊になる。

 冨山さんは「ヲシテ文字は、日本語の48音韻の持つエネルギーを目に見える形に表している。例えば母音のアは『〇』、円ではなく球体でその中は気体で満たされているイメージ。〇を外から見るとアワやシャボン玉のイメージ、〇の内側に入ると私たちを取り巻く大気、宇宙のイメージで、アワ(泡)・アメ・アマ(天)のア。日本語は、音韻のエネルギーの響き(波動・振動)がルーツで、大自然と感応する力があり、漢字からは読み解けない言葉の深みや本質を秘めていると思う。日本語の秘密を解く鍵はヲシテにあるので、勉強会では何気ない日本語に感動した体感などもシェアしている。縄文カレンダーでホツマツタヱの魅力を感じてもらえれば」と話す。

 A4判カラー、20ページ、竹紙使用、冊子型で、価格は1,500円(10冊購入で10,000円)。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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