5色の貝殻を短冊にした七夕飾り-合歓の郷マリーナに彩り

約5,500枚の五色貝の貝殻を短冊代わりにした七夕飾り。合歓の郷マリーナで。

約5,500枚の五色貝の貝殻を短冊代わりにした七夕飾り。合歓の郷マリーナで。

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 約5,500枚の五色貝の貝殻を短冊代わりにした七夕飾りが、合歓の郷(志摩市浜島町迫子、TEL 0599-52-1111)マリーナに飾られている。

五色貝の貝殻の七夕飾り

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 昨年から始まった同企画は「落書き貝殻」として貝殻の裏や表に願いを書き込み、自分たちの手でつるすというもの。1枚10円から。昨年は約3,000枚の貝殻を飾り、今年はそれに追加された約5,500枚の色とりどりの貝殻がつるされ、時折吹く風に揺れ、カラカラと音をたてている。願いごとには「恋愛のこと」「家族の幸せ」「地球平和」など書かれている。

 貝殻は、同マリーナで蒸し焼きにして提供する二枚貝で、志摩市の特産品でもあるヒオウギガイ(別名=アッパガイ、バタバタ、ニジイロガイ、ゴシキガイ)を再利用したもの。貝殻の色が赤、赤紫、紫、黄、オレンジなどの色を持つことから五色貝と呼ぶ。志摩地方では、英虞湾の真珠イカダを2次利用し養殖されている。

 同マリーナ担当の中村朋信さんは「同じマジックペンで書いてもいつまでも文字が残るものと、消えてしまうものがある。きっと文字が消えたものについては願いごとが成就したものだ信じている(笑)。いつまでも文字が消えずに残っているものについては私どもで再びその願いがかないますようにと、さらに高いところにつるし直している」と話す。

 合歓の郷はホテル、レストラン、マリーナ、ゴルフ場、温泉施設などを有する総合リゾート施設。入園料、大人=1,000円、小学生=500円、幼児無料(食事、温泉、買い物などに利用可能な同額のクーポン施設利用券付き)。

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