板ウニの半分を使用する「生ウニパスタ」1日60食、奥伊勢「まるたんぼう」

レストランまるたんぼうの裏メニューだった「ウニパスタ」(1,575円)は1日60食の注文が出る人気メニューに

レストランまるたんぼうの裏メニューだった「ウニパスタ」(1,575円)は1日60食の注文が出る人気メニューに

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 国道42号線沿いにあるレストランまるたんぼう(度会郡大紀町滝原、TEL 0599-86-3960)で昨年9月から裏メニューだった「ウニパスタ」(当時1,980円)を仮メニュー化し、価格を1,575円に抑え提供したところ、1日60食の注文が出る人気となっている。

レストラン「まるたんぼう」の人気「ウニパスタ」食べ残したスープはご飯のサービスがつきリゾットに

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 開業23年目の同店は、オーナー自ら建築工事を行って建てたログハウスで、100人以上の協力者の手で作られた。飲食店としてログハウスを利用することは珍しく三重県第1号として、当時話題を集めた。

 人気の「ウニパスタ」は、通常一般的に販売されている100グラムの生の「板ウニ」半分の50グラムを使用し、生クリームで味付けしたスープパスタ。

 人気の秘密をオーナーの武田さち子さんは「これまではいいウニが入った時だけお得意様にご案内していたが、生の新鮮なウニを安く仕入れることができ、安定して供給する事が可能となったため『表』メニューにしたところ人気になった。残ったスープに白米を入れリゾットにしたらとても美味しかったことから、ウニパスタだけはリゾットにするサービスを始めたことも人気に繋がったのかも――」と説明する。神戸や名古屋など県外の客も多いという。

 営業時間は11時~21時。今年3月からは造花の販売スペースも増設した。

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