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黒ニンニク使ったドレッシング-相可高校調理クラブと民間企業がコラボ

黒ニンニク使ったドレッシング-相可高校調理クラブと民間企業がコラボ

黒ニンニク使ったドレッシング-相可高校調理クラブと民間企業がコラボ

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 ドラマ「高校生レストラン」(日本テレビ系)のモデルとなった相可高校(多気町)調理クラブと、化粧品や健康食品などを販売する「うれし野ラボ」(松阪市)が共同で開発した「辻さん家の黒にんにくドレッシング」が5月2日に発売され、東海エリアのスーパーや土産物店などの店頭に並んだ。

相可高校調理クラブとうれし野ラボが共同開発したドレッシング

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 美と健康をテーマに三重大学(津市)と共同研究し商品開発に取り組む同社が昨年10月、三重県産の無臭ニンニクを独自製法で加熱熟成した「まるっと黒にんにくペースト」(70グラム=1,200円、150グラム=2,300円)を商品化。同ペースト70グラムには、6片品種のニンニク換算で約2~2.5玉、同150グラムで約5玉を使う。現在24軒の生産農家から約1.5~2トンのニンニクを全量買い取り、同ペーストを販売。同ペーストの調理方法を知りたいというユーザーの声を元にレシピ集を作ろうと同校に相談し、同クラブ高校生が考案したレシピ集「黒にんにくレストラン」を制作した。同商品は、その中の一つのレシピを商品化したもの。

 同商品は、ユズ風味・しょうゆベースのドレッシングで、約3分の1玉分の黒ニンニクペーストに、菜種油や米酢などのほか、隠し味にコチュジャンを入れた。保存料、化学調味料は使わない。内容量は200ミリグラム。

 同社の林宣公さんは「昨年12月より商品化に取り掛かり高校生たちと試作を繰り返した。しょうゆベースにしたことで黒ニンニクのコクが際立ち、ユズとの相性もよく、さっぱりとした風味に仕上げることができた。高校生たちが考えてくれたレシピはどれもおいしく、ぜひ試していただければ」と話す。

 亀山PA(亀山市)内売店、スーパー・マックスバリュ川井町店、同サンフラワー店、松阪農業公園ベルファーム(以上、松坂市)、ドライブイン鳥羽、鳥羽一番街(以上、鳥羽市)などで販売する。今月25日までは、同社ネットショップ限定で同商品3本以上の購入客に1本500円で販売している(送料・代引き手数料無料)。

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