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「的矢かき」の養殖場をイタリア食科学大生が視察-生ガキ・フライにボ~ノ

「的矢かき」の養殖場をイタリア食科学大生が視察-生ガキ・フライにボ~ノ

「的矢かき」の養殖場をイタリア食科学大生が視察-生ガキ・フライにボ~ノ

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 イタリア食科大学(イタリア・ピエモンテ州)の学生8人(イタリア4人、ブラジル、ベルギー、ドイツ、メキシコ各1人)が11月19日、志摩市を訪れ食文化について視察した。

イタリア食科学大学の学生が「的矢かき」の養殖場を視察

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 今回の視察は、志摩市と立命館大学(京都府)と三重大学(津市)の3者が今年8月に連携協力の協定を締結したことを受け、立命館大学のコーディネートで実現した。イタリア食科大学は、スローフード協会(本部イタリア)が主になって2004年に設立した「食科学(ガストロノミック・サイエンス)」について学ぶ世界初の国際大学。

 当日は、志摩市の沿岸域をフィールドとする里海を学び舎(や)とする「里海学舎構想」の事業の一環で、横山展望台・横山ビジターセンター(志摩市阿児町)や三重ブランド認定の「的矢かき」の養殖場「佐藤養殖場」(磯部町)、老舗かつお節加工場「久政」(大王町)などを視察した。昼食には的矢かきのカキフライや生ガキ、カキグラタンなどを食べた。

 佐藤養殖場ではカキの養殖方法や紫外線殺菌処理した海水に18時間以上漬ける浄化装置などのレクチャーを佐藤文彦社長から受けた。同洗浄方法は、佐藤養殖場創業者の故佐藤忠勇さんが生食用のカキを安心して食べられるように世界で初めて発明したもので、生食用カキ流通のデファクトスタンダードになった。

 ベルギーの女子学生は「志摩の歴史なども教えてもらいとても勉強になった。ランチで食べたカキはとてもおいしかった」と感想を漏らした。イタリアの男子学生は「イタリアのカキは、フランスやイギリス産がほとんど。こんなにおいしいカキを食べたのは初めて。ボ~ノ。もっと食べたかった」と満足そうな表情を見せた。

 立命館大学の総合企画部の石井洋さんは「今後もこの様な形で志摩市との連携を図っていきたい」と話す。

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