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漂着ゴミ調査に「イセシマン」協力-調査ボトルの回収呼びかけ
(2008年01月07日)
環境省は1月7日、「漂流・漂着ゴミ問題を解消するための調査」としてペットボトル600本とGPS機能付きペットボトル18本を伊勢湾へ放流。その調査作業に伊勢志摩地域のご当地ヒーロー「イセシマン」が協力し、調査実施のPRと漂流ボトルの回収協力の呼びかけを行った。
同調査は、伊勢湾・湾口に位置する答志島(鳥羽市)の海岸に流木やゴミが漂着し、年々問題化していることを受け、その解消のため潮流や漂流ルートの把握を主な調査目的として実施したもの。伊勢湾に流れ込む「木曽川」「鈴鹿川」「中の川」「安濃川」「櫛田川」「宮川」の6河川河口部からそれぞれ位置情報を知らせる端末(GPS)を入れた漂流ボトル1本とGPS機能を搭載した携帯電話入りボトル2本、生分解性素材でできた500ミリリットルのボトル100本を放流。そのうちの宮川河口からの放流分に「イセシマン」が協力参加した。
環境省から調査を委託された「日本エヌ・ユー・エス」(東京都港区)では「関連する自治体、漁業者関係団体には協力を呼びかけ、海面を漂流しているものを見つけても拾わないでほしいことなどは周知したが、一般の人には徹底されていない。約1~2カ月後にはどこかの海岸に漂着する予定。2月に漂着が想定できる海岸を一斉にクリーンアップし、調査結果をまとめたいと思うが、人的パワーに限界があるので海岸で見つけたらすぐに連絡してほしい」と、「イセシマン」とともに協力を呼びかける。
放流に立ち会った鳥羽市環境課の中村孝係長は「今回の実験は大規模なもので、生分解性の漂流ボトルを使用したゴミの漂流調査では世界的にも例が無いのでは。今回の調査は鳥羽市の答志島に漂着するゴミ問題を解消するためのものだが、鳥羽市だけの問題ではないことを広く多くの人に理解してほしい。そして地域全体として考えるきっかけになれば」と話す。
環境省では調査結果を年度内に作成し、次年度に向けた取り組みにつなげる予定。
環境省、ペットボトル600本を伊勢湾に放流-漂流・漂着ゴミ調査で(伊勢志摩経済新聞)環境省漂流・漂着ゴミ観光戦隊イセシマン日本エヌ・ユー・エス
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