「ミズノクラシック」優勝者の耳にパール-今年も「真珠の女神」が舞い降りた

優勝のシンジエ選手、ベストスコア賞の諸見里しのぶ選手も真珠ピアスを着けて活躍。上田桃子選手は3日間、宮里藍選手も最終日真珠を着けて臨んだ。ミズノクラシック表彰式で

優勝のシンジエ選手、ベストスコア賞の諸見里しのぶ選手も真珠ピアスを着けて活躍。上田桃子選手は3日間、宮里藍選手も最終日真珠を着けて臨んだ。ミズノクラシック表彰式で

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 「最終日に『真珠のピアス』を着けようと決めていました」と、2日目を10アンダー単独1位でラウンドした韓国のシンジエ(申智愛)選手。「ミズノクラシック伊勢志摩」最終日の10月9日、トータル15アンダーでホールアウトし、他の選手を寄せ付けず、約束どおり真珠のピアスを着けて優勝した。昨年最終日に真珠のピアスを着けみごと優勝した上田選手に舞い降りた「真珠の女神」が、今年も再び優勝者のもとにやってきた。

服部真夕選手が最終日に着けたブルーパールは岡本綾子さんからプレゼント

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 国内唯一の全米女子ゴルフ公式戦でもある同大会は同7日~9日の3日間、真珠イカダ浮かぶ英虞湾の中心にある近鉄賢島カンツリークラブ(志摩市阿児張鵜方、TEL 0599-43-1082)を舞台に熱戦が繰り広げられた。あいにく天候には恵まれなかったものの、最終日には7,012人のギャラリーを集め、3日間で計14,355人が女子プロゴルフ選手の生のプレーに酔いしれた。

 シンジエ選手は、カリーウェブ選手(豪)、上田桃子選手に続き優勝賞金の21万ドルと副賞(志摩市提供)のアコヤ真珠のネックレスを手に入れ、賢島に会場を移してから3人目の「パールクイーン」となった。

 今大会ホステスプロの服部真夕選手も、1日目同大会会長を兼務するミズノ(大阪市)の水野明人社長にプレゼントされた真珠を、2日目選手歓迎レセプション会場で「真珠100年委員会」からプレゼントされた真珠、3日目岡本綾子さんからプレゼントされた8ミリ以上の大玉のブルーパールを着けて臨み、9アンダー2位と健闘した。

 不動裕理選手と佐伯三貴選手は6アンダー7位。三塚優子選手、原江里菜選手は5アンダー11位、横峯さくら選手は4アンダー16位、2連覇をかけた上田選手はイーブンパー35位、宮里藍選手は2オーバー51位だった。最終日7アンダーと爆発した諸見里しのぶ選手は「ベストスコア賞」を受賞、諸見里選手の耳にも真珠のピアスが輝いていた。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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