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鳥羽商船高専生がスポーツ上達支援アプリ開発-ものまね芸人にも朗報?

鳥羽商船高専生がスポーツ上達支援アプリ開発-ものまね芸人にも朗報?

鳥羽商船高専生がスポーツ上達支援アプリ開発-ものまね芸人にも朗報?

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 鳥羽商船高等専門学校(鳥羽市池上町)の高専生が開発したスポーツの上達を支援するアプリ「はなまるフォーム」が、10月18日~19日に岩手県一関市で開催された第25回全国高等専門学校プログラミングコンテストの自由部門で優秀賞を受賞した。

鳥羽商船高専生が開発したスポーツ上達支援アプリ「はなまるフォーム」

 高等専門学校連合会が主催する同コンテストは、コンピューターを使ったアプリケーションソフトの開発を競う大会で、課題部門(防災・減災対策と復興支援)、自由部門(自由なテーマで独創的な作品)、競技部門(与えられたルールによる対抗戦)の3部門から成る。

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 同アプリは、スポーツやダンス、武道などの動作をタブレット端末(iPad)やスマートフォン(iPhone)のカメラ機能を使って撮影し、リアルタイム映像を確認・比較することで上達をサポートする。「リングバッファ」の技術を活用して最大3分間の連続(上書き)撮影を可能にした。撮影した自分の動きを遅らせて表示する遅延再生機能や、スロー再生、一時停止機能などを搭載し、細かなフォームの違いもチェックできるという。

 例えば、プロスポーツ選手の動きを撮影し、それを見本にしながら自分の動きを画面に重ね合わせながらフォームを改善したり、授業で教師が黒板に書いた字を消してしまった後でも時間を数分前に戻って確認することができたりと、さまざまなシーンで活用できそうだと同大会審査員からも高い評価を得た。著名人の表情や癖などをまねするものまね芸人の練習用などにも応用ができるという。

 同アプリの開発に携わったメンバーは、同校制御情報工学科の小山紗希さん(2年)、小野睦翔(あつと)さん、池田友美さん(以上3年)、河口祭さん、勝田百香さん、濱口実弓(みゆ)さん(以上1年)の6人(同大会には濱口さんを除く5人で出場)。

 小山さんは「人の役に立つアプリを作りたいと思い、それなら『どんなアプリがあれば便利?』と部活動をする友人らにアンケートを採って把握した。とにかく簡単に操作できること、見やすいことなどを優先した」と話す。「今後は本当に効果があるかどうかを再度アンケートなどで検証したい」とも。

 同チームは、さらに来年3月3日開催の一般大学生なども参加する「起業家甲子園」への挑戦権が得られる「NICT賞」も同時に受賞。今後企業経営者からの助言を受けながらアプリの一般公開にむけたビジネスプランを練っていく。そのほか、課題部門特別賞に人の行動を地図上に可視化することができる「人(ヒート)マップ~みんなで作る情報マップ~」が選ばれた。

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