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三重県がLINE活用し中・高校生の相談窓口 ダイヤル・サービスが受託

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三重県がLINE活用し中・高校生の相談窓口 ダイヤル・サービスが受託

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 三重県は5月14日から、LINEを活用した相談窓口「子どもLINE相談みえ」を開設する。

【その他の画像】QRコード付きカードを三重県内の全生徒に配布する

 県は4月1日、いじめのない社会を目指して「三重県いじめ防止条例」を制定。窓口開設はその一環で、文部科学省の「SNS等を活用した相談体制の構築事業」の補助金などを活用する。相談対応業務は、世界初の電話相談サービス「赤ちゃん110番」をスタートさせ電話による相談サービスで50年の実績を積む 桑名市出身の今野由梨さんが社長を務めるダイヤル・サービス(千代田区)が受託。

 三重県教育委員会は、QRコードが付いたカードを県内の全生徒に配布。生徒はスマホなどでQRコードを読み取り、友だち登録するとトーク画面で相談可能となる。臨床心理士や経験豊富な相談員がいじめをはじめとするさまざまな悩みの相談や通報を受け付ける。県内の生徒だけが相談を受けられるようにカードを持っていない生徒からの対応はできなくなっている。

 同委員会は、これまで電話、面接相談などでいじめなどで悩む生徒に対応してきた。昨年度1年間で6426人が面接、3086人が電話による相談を受けた。県内の中・高校生は合わせて約10万5000人、スマホ普及率は高校生が99.2%、中学生が73.2%(その内のLINE使用率は高校生が87%、中学生が88%)(2017年度調査データ)。

 同委員会担当者は「電話でも24時間対応できるような体制を取っているがそれでも子どもたちにはハードルが高い。日常的なコミュニケーションツールとなっているLINEを活用すれば敷居も低く、使いやすく誰にも知られずに相談できるメリットがある」と期待を寄せる。

 同社は、不正通報、EAP相談、ハラスメント相談、健康相談、子どものいじめ相談、虐待通報など総合相談サービスとコンサルティング事業を展開。2016年12月にISO27001(ISMS)認証を取得、情報セキュリティー基本方針にのっとった運用を徹底する。

 同社営業推進部の塚原雅子さんは「SNSによる相談窓口は、より密室的な相談が可能となり、テキスト化されることで、経緯を確認しながらより冷静に対応できること、メールと比べて即時性などが期待できる。SNSを活用した相談は、まだ実施例も少ないため、どのような対応が有効かを見極めていくことも本事業の目的の一つ」と説明する。

 今野さんは「当社は創業以来50年間、生活者の立場に立ち『困っている人』『悩んでいる人』に対し、コミュニケーションを通じて『助けになること』を誰よりも早く提供し続けてきた。情報技術の進歩に伴いツールは、電話、ファクス、メール、そしてSNSと今後も変わっていくだろうが、人間にとって大切な思いやハートは変わらない。当社の相談員が心を込めて対応していくので気軽に相談していただければ」と話す。

 開設期間は今年5月14日~2019年3月31日。相談時間は平日17時~21時。開設直後は相談が集中することを予想して段階的に学年別で対応するという。5月14日~中学1年生、同28日~高校1年生、6月11日~中2年生、同25日~高校2年生、7月9日~中学3年生、20日~高校3年生。

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