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英虞湾に浮かぶ離島唯一の宿泊施設 15年以上掛けDIYでバリ風に改装

英虞湾に浮かぶ離島唯一の宿泊施設「ロスメン 石山荘」 15年以上掛けDIYでバリ風に改装

英虞湾に浮かぶ離島唯一の宿泊施設「ロスメン 石山荘」 15年以上掛けDIYでバリ風に改装

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 真珠養殖が盛んな英虞湾で大小60ある離島の中の横山島にある宿泊施設「ロスメン 石山荘」(志摩市阿児町、TEL 0599-52-1527)が現在、英虞湾の離島(本土と橋の架らない島)唯一の宿泊施設となっている。

【その他の画像】バリ風の内装はオーナーがひとりでDIYでリフォームしたもの

 面積約6ヘクタール、周囲約1.4キロの横山島。英虞湾の中の有人離島は2本の橋で陸続きとなり近鉄志摩線の発着駅がある賢島と、交通手段が船でしか行くことができない間崎島(まさきじま)と横山島の3島のみ。「真珠王」御木本幸吉が真珠養殖工場を置いていた多徳島はかつて有人離島だったが、今は無人となっている。これまで間崎島には数件の宿泊施設があったが、過疎化とともに継承する人がなく一昨年から、宿泊施設がない状況になり横山島の石山荘だけになった。現在横山島には3人が住んでいる。

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 約50年間横山島で宿泊施設を営む小山昇さんは、DIYで15年以上掛けてラウンジスペースや客室などをインドネシアのバリ風にリフォームした。外観はあえて50年前とほとんど変えていないため施設に入った時の心理的ギャップも宿泊客の楽しみの一つとなり、バリ好きの20~30代の女性客に支持され人気を集めている。

 小山さんは「英虞湾は波静かで朝日・夕日に映える景色がとても美しく、特に離島からの風景は格別。間崎島にあった宿泊施設が無くなってしまったので、今は英虞湾に浮かぶ島で唯一。船でしか行けない、陸続きでない島は、非日常的空間が楽しめるのでぜひ体感していただきたい」と話す。

 「日が傾き始める時間に自家用船で迎えに行くと英虞湾口に落ちる夕日に誰もが感動してくれる。できるだけコストを掛けないように自分ひとりで改装しているので宿泊料金もギリギリまで抑えた。バリ風のラウンジで、流れるガムランを聞き、アジアンビールを飲みながら、目の前を通りすがる船と対岸の賢島の景色を見ながらゆっくり過ごしていただければ」とも。

 宿泊料金は、素泊まり大人=3,500円~、朝食付き大人=4,000円~。チェックイン15時~21時、チェックアウト10時。

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