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志摩・賢島の「はな屋」、キントキダイの姿造りなど地魚ランチが人気に

志摩・賢島の「はな屋」、キントキダイの姿造りなど地魚ランチが人気に(写真は西飯愛さん)

志摩・賢島の「はな屋」、キントキダイの姿造りなど地魚ランチが人気に(写真は西飯愛さん)

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 真珠筏浮かぶ英虞湾のちょうど中央に位置する賢島の海辺に立つ賢島ファミリーホテル「はな屋」(志摩市阿児町、TEL 0599-46-1020)の和食堂「あじさい」が提供する地魚を使ったランチメニューが人気を集めている。

新鮮なウルメイワシの刺し身

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 近鉄賢島駅前徒歩2分で賢島港に隣接する同店は、部屋数8室(収容人数28人)の宿泊施設と一般客にも開放する和食堂を持つ。同店オーナーで調理人の西飯弘さんは「これからは天然トラフグの『あのりふぐ』が旬を迎える。『あのりふぐ』ももちろん関西で食べるよりも安くておいしいが、地魚も新鮮でおいしい」と太鼓判を押す。

 これまでの提供メニューは、ウルメイワシかハマチの刺し身、イサキかカマスの煮付けもしくは塩焼き、手こねずし、魚のアラ炊きの6種類のメーンメニューに小鉢2皿、みそ汁、ご飯などが付く「今日のランチ」(1,000円)、キントキダイやイサキの姿造りに小鉢2皿(1皿は魚料理)などが付く「姿造りランチ」(1,500円)。

 西飯さんは「魚の仕入れは和具漁港(志摩町)ものに限る。太平洋沖で獲れる天然の魚は鮮度が違う。特にウルメイワシは獲って直ぐでないと刺し身で食べることができないので、なおさら、その鮮度を実感する。でもこの間の台風のように荒天で漁に出ることができないと新鮮な魚が入らないので、その時には提供できない。事前にご連絡いただければ」とも。

 その他のメニューは、地魚4~5種類が入る「お造り膳」(2,500円)、テッピ、テッサ、テッチリが付く「天然あのりふぐ膳」(要予約、8,800円)など。

ランチ営業時間は11時30分~14時30分。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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