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伊勢市出身・三宅淳詞選手、3位表彰台 スーパーフォーミュラ・ライツもてぎ15戦

伊勢市出身・三宅淳詞選手、3位表彰台 スーパーフォーミュラ・ライツもてぎ15戦(写真提供=SFLアソシエーション)

伊勢市出身・三宅淳詞選手、3位表彰台 スーパーフォーミュラ・ライツもてぎ15戦(写真提供=SFLアソシエーション)

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 伊勢市出身の4輪レーサー・三宅淳詞(あつし)選手が10月16日、ツインリンクもてぎロードコース(栃木県芳賀郡茂木町、1周4.801379キロ)で行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第15戦で3位表彰台を飾った。

【その他の画像】伊勢市出身三宅淳詞選手

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 三宅選手は、伊勢市立北浜小学校・北浜中学校(伊勢市東大淀町)、伊勢学園(黒瀬町)を卒業。3歳からカートレースに出場し小学5年時に全日本カート選手権、2018(平成30)年フォーミュラーカーレース初参戦のSuper-FJクラスでそれぞれチャンピオンに。2019年には「HONDAフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」に所属し、F4クラスに参戦、年間ランキング2位となった。

 今シーズンは、スーパーGT(GT300クラス)、スーパー耐久シリーズ(ST-3クラス)と、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(ルーニースポーツ・MAX RACING 320)の3レースに挑戦している三宅選手。

 スーパーフォーミュラ・ライツは、昨年から始まったカテゴリーで国内トップカテゴリーへのステップアップカテゴリーとして日本ではF3クラスに準じる大会。三宅選手は今年度から初参戦し、第3戦と第7戦で優勝し、現在ポイントランキングで4位につける。

 この日行われた予選レースは、1周を1分43秒628のタイム走り12台中6位。名取鉄平選手(B-MAX RACING TEAM)が1分42秒884のタイムで1位だったが、前日の走行でペナルティを課せられグリッド降格になり三宅選手は5番グリッドからの決勝スタートとなった。

 決勝レースで三宅選手はスタートダッシュを決め3番手に浮上。6番スタートとなった名取選手が三宅選手の背後につける形でレースが展開。ポールポジションからのジュリアーノ・アレジ選手(TOM’S・Deloitte.TOM’S320)が14周を24分23秒411で走りポールトゥウィン、2番グリッドからの佐藤蓮選手(TODA FIGHTEX・TODA RACING)が24分26秒205のタイムで2位、三宅選手は名取選手のプレッシャに打ち勝ち3位をキープしたまま24分42秒695でフィニッシュ。

 三宅選手は「今回のレースもタイム差がかなりある状況だった。ドライビングやセッティングを変えてみたがその差を埋めることはできなかった。スタートで順位を上げたが、ペースが悪く防戦一方になった。ツインリンクもてぎは抜かれにくいコースなので落ち着いて走ることができた。明日は雨絡みになると予想されているので気持ちを切り替えてレースに挑みたい」と話す。

 同17日8時30分から第16戦、12時30分から今季最終戦となる第17戦が行われる。レースの様子はユーチューブライブで無料中継される。

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