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三重の季刊誌「NAGI」が冬号刊行 還暦を過ぎてから挑戦する人たちを特集

三重の季刊誌「NAGI」が冬号刊行 還暦を過ぎてから挑戦する人たちを特集

三重の季刊誌「NAGI」が冬号刊行 還暦を過ぎてから挑戦する人たちを特集

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 伊勢の出版社「月兎舎(げっとしゃ)」(伊勢市馬瀬町)が12月1日、季刊誌「NAGI(凪)」No.87冬号を刊行した。

【その他の画像】三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」No.87冬号

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 今号の特集は、還暦を過ぎてから第二の人生を歩み出した創業者たちを紹介する。タイトルは「還暦からのハロー!ワーク 定年なんて誰が決めた?」。

 「自然を生かした起業」で活躍する4人、「好きを仕事に」している8人をピックアップ。広域伊勢志摩圏からは、コーヒー店「ペンギン堂」(多気郡明和町)の新田雅彦さん、ベーカリー店「ぱん屋ふじ田」(志摩市阿児町)の藤田幸男さん、パスタ店「ぱすたRakuen」(伊勢市小俣町)の南端正弘さん、キャンピングカーレンタル「伊勢志摩Camper WAKKU WAKU」(伊勢市鹿海町)の大西智さんを紹介する。

 このほか、「60代からの生きがいづくり」と題して、漁業版ワーキングホリデー「結」を実践する大分県出身で鳥羽磯部漁業協同組合監事の佐藤力生さんを紹介。還暦から起業を考える人に「シニア起業のコツ」を伊勢市出身の中小企業診断士の西野公晴さんが特別寄稿する。

 発行人の吉川和之さんは「国が生涯現役を提唱する時代、定年60歳を迎えても再雇用や再就職で働くのが当たり前になっている。なかには、還暦までは家族のために尽くしたから、第二の人生は好きなこと、やってみたかったことに挑戦して自己実現したい、あるいは社会貢献したいと試みる人も。組織の殻を抜け出し、自分らしい生き方を目指してかじを切った還暦からの起業者たちの生きざまは、現役世代の心を大きく揺さぶるに違いない」と話す。

 価格は720円。

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