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「伊勢志摩まぐろ食堂」開店 南伊勢町産マグロ地元の人に、全国展開も視野に

「伊勢志摩まぐろ食堂」開店 南伊勢町産マグロ地元の人に、全国展開も視野に

「伊勢志摩まぐろ食堂」開店 南伊勢町産マグロ地元の人に、全国展開も視野に

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 南伊勢町の海で育った本マグロやマダイを提供する「伊勢志摩まぐろ食堂」(度会郡南伊勢町、TEL 0599-77-6890)が11月27日、五ヶ所地域にオープンした。

【その他の画像】「特選本まぐろ中トロ丼」「鯛かぶと汁」に変更と「本まぐろあぶり皿」

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 運営を手掛けるのは、地域の人材を雇用し、同町で取れる新鮮な魚貝類をメインに加工・製造などを行い、地域資源を活用した商品の販売などを展開する地域商社の「みなみいせ商会」(度会郡南伊勢町、TEL 0599-77-6995)。廃校となった穂原小学校と南海小学校を加工場として利活用している。

 同店の開店は、同町が抱える問題(遠洋漁業の衰退、水産物の漁獲量減少、構造的な少子高齢化、人口減少など)に向き合い、「訪ねてみたい」「関わりたい」「住んでみたい」「食べてみたい」と多くの人に共感してもらえるように取り組む同社の事業目的の一環で、飲食店事業を通して南伊勢町産の本マグロをメインにPRし需要拡大を狙うもの。

 戦前から建つ米蔵を改装した店舗は、12テーブル、24席の飲食スペースを確保し、冷凍ケースなどを置いた物販スペースを設置した。メニューブックには、料理メニューのほか、開店に向けた思いやマグロの生産量や消費量などをまとめた資料も付けた。

 メニューは、「名物本まぐろ赤身丼」(1,375円)、「特選本まぐろ中トロ丼」(1,815円)、「特選本まぐろざんまい丼」(2,255円)、「本まぐろと真鯛の紅白丼」(1,408円)、「真鯛ざんまい丼(鯛だし付き)」(1,298円)、平日数量限定の「まかない丼」(990円)、「本まぐろと鯛の刺身定食」(1,540円)、「本まぐろあぶり皿」(1,540円)、 土日祝数量限定で「本まぐろ希少部位あぶり皿」(3,530円)など。すべての丼に、あおさ汁と小鉢2品が付き、165円追加であおさ汁を「鯛かぶと汁」に変更できる。しょう油は、ミヱマン醤油・西村商店(度会郡玉城町)の「伊勢のあまいおさしみしょうゆ」「おさしみたまり」、伊勢糀屋(伊勢市宮後)の「参宮醤油」を、塩は、南伊勢町産の「真珠の塩」「竈方(かまがた)の塩」をそれぞれ用意する。

 店舗運営には、福岡県出身で飲食店経営やフランチャイズ事業展開などの実績を持つ地域おこし協力隊の佐藤公二さんが全体の計画推進デレクターとして参画、調理経験を持つ同社取締役の荘司博規さんが調理を担当する。

 佐藤さんは「南伊勢町には、ブルーフィン三重の『伊勢まぐろ』、丸久水産の『みえまぐろ』、清洋水産の『なだまぐろ』の3社が本マグロのブランド化に成功し、品質の高いマグロを生産している。伊勢志摩の自然資源に恵まれ、昔ながらの漁村や里山の原風景が今も残る美しい町。この豊かな海で丁寧に育てられた本マグロを手軽にお腹いっぱい、おいしく召し上がっていただきたいと思い、『伊勢志摩まぐろ食堂』をオープンした。まずは『なだまぐろ』を中心に、そのおいしさを地元の人に味わってもらいたい。平日限定の『まかない丼』は数量限定だが、超おすすめ」と話す。

 12月18日、25日には店舗前の特設会場で約60キロの生マグロの解体ショーを行い、即売会を実施し人気を集めた。同30日は生マグロの解体ショーと即売会を3回(10時~、12時~、14時~)実施する。

 営業時間は、平日=11時30分~14時、土曜日曜祝日=11時~17時、木曜定休。12月30日、31日、2022年1月1日は店舗休業。

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