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本州初・伊勢志摩産「海ぶどう」の軍艦巻き、一流寿司店で人気に

本州初・伊勢志摩産の「海ぶどう」を使った軍艦巻き。「東京青山大寿司」(津市)で人気に。

本州初・伊勢志摩産の「海ぶどう」を使った軍艦巻き。「東京青山大寿司」(津市)で人気に。

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 沖縄など亜熱帯地域で生息する「海ぶどう」の養殖に本州最北として初めて成功した養殖屋(志摩市阿児町立神、TEL 0599-45-2710)が、伊勢志摩産「海ぶどう」の販売を本格的に開始した。

「東京青山大寿司」(津市)で人気の「海のキャビア軍艦にぎり」

 「世界各国の大使館で寿司を握り世界中のVIPに高い評価を得ている『東京青山 大寿司』(津市)で海ぶどうを使用してもらえるようになってから、次々と高級店、一流店への納入が決まっていった」と同社代表の前田勉さん。

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 「大寿司」では「海ぶどう」を使ったメニューを考案、スダチを絞って海ぶどうをふんだんに乗せた「軍艦にぎり」(1貫200円)、アボカドとカニの身と海ぶどうを巻いた「キャビア巻き(半巻)」(500円)、海ぶどうをたっぷり敷き詰めた上にマグロズケを乗せた「ズケ丼キャビア」(3,000円)などを提供しており、どれも人気が高いという。

 大寿司の松田春喜社長は「ミネラルもたっぷりで(チョウザメの)キャビアと比べてもとてもヘルシーで当店では『海のキャビア』として勧めている。客はおいしいと言ってくれて、志摩産であることを知るとさらに驚く。寿司のネタとして十分すぎる素材」と高く評価する。「これまでロシア産の最高ランクのキャビアを使っていたが、チョウザメの乱獲などが原因で入手ができなくなっていたところに、昨年、志摩出身の井上佳郎(現在東京青山大寿司亀山店店長)から『海ぶどう』の話をもらい、使ってみたら面白いと思ったので、まさに『渡りに船』だった(笑)」と内情も披露する。

 前田さんは「4月に社名を『前田真珠』から『養殖屋』に変更し、同時に法人化した。まだまだ『海ぶどう』の養殖方法は試行錯誤の連続だが、これまでの真珠やイワガキ、モズクなどの養殖技術の経験を元にある程度の見通しが立ってきた。大寿司の松田社長からの紹介で県外の店からの問い合わせも多く、とても感謝している。また地元でも一流店と呼ばれる店で使ってもらい、自分自身もその反響に驚いている」と話す。「海ぶどうの養殖は今のところ順調だが、たまに生育が止まることがあり悩むこともある。生産が間に合わず、迷惑をかけてしまうことも出てしまうかもしれないが、できるだけ安定供給できるよう努めていきたい」とも。

 現在、ボンヴィヴァン(伊勢市本町)、タラサ志摩ホテル&リゾート(鳥羽市浦村)、ホテルサン浦島・悠季の里(同)、志摩観光ホテル(志摩市阿児町)、プライムリゾート賢島(同)など伊勢志摩を代表するレストランへ納入している。

志摩で「海ぶどう」の養殖にチャレンジ-本州で最北(伊勢志摩経済新聞)LLP設立で志摩の特産品を全国に「海ぶどう」ほか(伊勢志摩経済新聞)養殖屋「海ぶどう」東京青山 大寿司

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