歴史ある「三重県人形劇フェスティバル」伊勢から幕開け―県内3カ所で公演

今年で35回目を数える「みえけん人形劇フェスティバル」。写真は昨年のいなべ会場での様子。

今年で35回目を数える「みえけん人形劇フェスティバル」。写真は昨年のいなべ会場での様子。

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 三重県で35年の歴史をもつ「みえけん人形劇フェスティバル」が1月25日、いせトピア(伊勢市黒瀬町、TEL 0596-21-0900)を皮切りに開催される。主催は三重県人形劇協会(鈴鹿市神戸)。

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 「みえけん人形劇フェスティバル(通称=みえフェス)」は、三重県内で活動する人形劇団が中心となり、毎年県内各地で行っている自主公演活動。「子どもたちに生の人形劇を味わってもらいたい」「物語の世界に没頭する楽しさを知ってもらいたい」「親子や友だち同士でともに楽しむ経験をしてもらいたい」と願い、今回で35回目を数える。

 伊勢会場では、午前の部(10時30分~)=「はらぺこポスト」(ぽんぽこ劇場)、「すてきなプレゼント」(なおちゃん劇場)、「うみやまがっせん」(ひらひら劇場)、午後の部(13時30分~)=「はらぺこプンタ」(おたまじゃくし)、「ググっとミックスジュース」(ひょうきんどんぶり)、「ダンスだぴょん」(シシカバブ)を上演する。前売券=500円、当日券=700円。

 みえフェス実行メンバーの西村知子さんは「人形劇を通して、親子のコミュニケーションを大切にし、子どもと共に笑い、楽しむ時間を共有してもらいたい」と話す。

 2月15日には、三重県総合文化センター(津市一身田上津部田)で、同28日には、員弁コミュニティプラザ(いなべ市員弁町)でそれぞれ開催予定。

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