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三重県立水産高校の実習船に乗り、県内の小学生らが伊勢湾内を体験航海
(2011年07月17日)
全長約62メートル、499トンの船の上から、さおを出し糸を垂れると大きなキスが何匹も釣り上げられた。7月16日、三重県立水産高等学校(志摩市志摩町和具)の漁業実習船「しろちどり」に乗船し航海を体験する「夏期小学生親子体験航海」の一幕だ。
【画像】三重県立水産高校の実習船「しろちどり」
三重県教育委員会主催による同企画は、漁業・航海体験を通して、子どもたちに水産業・水産高校への興味を持ってもらうことを目的に毎年開催している。この日は津市や四日市など県内から55人の親子が参加した。
県内唯一の水産高校として1902(明治35)年創立の同校は、水産、海洋、船舶について学ぶ「海洋科」、船舶の機関技術などを学ぶ「機関科」、魚などの養殖や海の環境を学ぶ「水産製造・増殖科」の3つのコースがある。
同船は、同校の漁業実習船として2000(平成12)年に竣工、乗員70人(士官10人、部員11人、教官2人、生徒46人、調査員1人)、速力13ノット、国内は北海道や沖縄、小笠原沖、海外はグアム、パラオ沖まで航行する。船内には汚水処理システムや生ゴミ処理機なども装備されている。
同航海は、松阪港を出港し伊勢湾内を航行、鳥羽沖に錨泊、そこで釣りを体験し帰港する約5時間のコース、参加者は船内を見学したり、ロープワークを学んだり、カツオの釣り方を実際のデッキの上で実践したりした。
参加者は「初めての釣りでキスが釣れてうれしかった」「ロープワークが楽しかった」「なかなか体験できないことなのでとても新鮮だった」とそれぞれに感想を漏らした。同校の木村元茂学校長は「当校が誇る実習船『しろちどり』に実際に乗り、体感していただくことがとても重要。水産業、海の魅力を多くの人に知っていただきたい」と話す。
【関連画像】鳥羽沖でカレイを釣り上げた参加者「あおさ」商品ぞくぞく、あおさプロジェクト順調(伊勢志摩経済新聞)横須賀で「うみかぜカーニバル2011」(横須賀経済新聞)東京湾アクアラインで「アクアライン探検隊」(羽田経済新聞)三重県立水産高等学校
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