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「つり革に自転車」近鉄、臨時列車運行-「サイクルトレイン」で志摩の春を満喫

「つり革に自転車」近鉄、臨時列車運行-「サイクルトレイン」で志摩の春を満喫

「つり革に自転車」近鉄、臨時列車運行-「サイクルトレイン」で志摩の春を満喫

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 自転車を折り畳まずに乗車できる「志摩ってこーね列車 サイクルトレイン」が4月2日、近鉄名古屋~賢島間を運行、自転車とともに乗り込んだ78人の参加者は春の伊勢志摩を満喫した。

「つり革に自転車」近鉄、臨時列車運行-「サイクルトレイン」

 6両編成の臨時列車「サイクルトレイン」は、自転車の前輪を座席に乗せ、ハンドルなどをつり革とベルトで固定し乗車できる特別列車。近鉄志摩線活性化の一環として、近鉄と自転車で三重県を元気にしようと取り組む「サイクリングクラブ三重」(同市志摩町)らが協働で仕掛けるサイクルイベント。

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 「志摩ってこーね列車」は、伊勢志摩キャンペーンに合わせた貸し切りイベント列車で、志摩市の「志摩」と名物「てこねずし=てこね」と「しまっていこう」をかけ、観光でがんばっていこうという願いをこめて命名。

 「サイクルトレイン」は、賢島駅を発着として合歓の郷(志摩市浜島町)まで走る3コースを設定。上級(約46キロ)・中級(約25キロ)者は、磯部地区のアップダウンのある山間部を走るコースを、初級(約19キロ)者は、鵜方から海沿いの比較的平坦な海岸線を走るコースを選んだ。昼食会場の合歓の郷では、志摩市の特産品を使った「志摩の特製弁当」や「あおさ汁」を楽しんだ。

 参加者は「アップダウンが多く、距離のわりには疲れたが、『ツバスの鐘』(浜島町)など景色がとてもきれいなところで休憩でき、とても気持ちよく走れた」と感想を漏らした。

 サイクリングクラブ三重の代表の大山毅さんは「今回のサイクルトレインでもっともうれしく思ったのは、リピーターが多く、しかも友達を誘って参加してくれたこと。それだけ満足していただき、定着してきたということだと感じた。『TOUR DE MIE(ツールド三重)』と合わせて、自転車の楽しさを多くの人にアピールしていきたい」と話す。