「第7回伊勢志摩・里海トライアスロン」が7月7日、志摩市の「大矢浜海水浴場」(志摩市浜島町)をメイン会場に開催され、844人が汗を流した。
日本唯一のトライアスロン雑誌「Triathlon Lumina(トライアスロン ルミナ)」の2018年人気ランキングで、オリンピックディスタンス(51.5キロ)部門1位、総合3位に輝いた同大会。
リアス海岸の地形を生かして設置したコースは、「英虞湾(あごわん)」に面する同海水浴場をスタートし、スイム1.5キロ(750メートル×2周回)、太平洋沿いを南伊勢町まで走るバイク40キロ(20キロ×2周回)、かつての遠洋漁業で栄えた港町=浜島町の市街地を走るラン10キロ(3.3キロ×3周回+100メートル)の計51.5キロのオリンピックディスタンス(ショートディスタンス)。3人が1組になって行うリレー合計51.5キロ(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)の種目も設定する。
部門は、ショートディスタンスの「スタンダード」(参加申し込み835人、参加者=754人、完走者=726人)と、3人が1組になって行うリレー「リレー・スタンダード」(参加者=30組×3人)。
1位から3位までの記録は以下の通り。
スタンダードの部・優勝=藤井雅之さん(岐阜県)、2位=倉内誠司さん(愛知県)、3位=石川剛士さん(愛知県)、女子の部・優勝=重成かおりさん(大阪府)、2位=林本花枝さん(愛知県)、3位=倉内千紘さん(愛知県)。スタンダードリレー優勝=まるいちオールスターズ。
志摩市は、2020 年開催の東京オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウンに登録され、スペインのトライアスロンチームの事前キャンプ地に選ばれた。