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三重のローカル季刊誌「NAGI」が80号春号で創刊20周年

三重のローカル季刊誌「NAGI」が80号春号で創刊20周年(撮影=岩咲滋雨)

三重のローカル季刊誌「NAGI」が80号春号で創刊20周年(撮影=岩咲滋雨)

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 出版社「月兎舎(げっとしゃ)」(伊勢市馬瀬町)が年4回刊行する三重のローカル季刊誌「NAGI(凪)」が、3月1日発売のNo.80春号で創刊20周年となる。

【その他の画像】「NAGI」が創刊20周年

 今号では、作家や職人の手仕事に注目し、漆椀、漆器、木工、陶器、藍染め、草木染め、ガラス器、鍛造刃物、鍛金など9人の作り手を紹介する「手から生まれる」を特集し、20周年記念特集として「うさぎ小屋の20年」と題して14ページを割き、全80号の表紙の画像と共にその号の特集タイトルなどを列記し、発行人の吉川和之さんが月兎舎立ち上げのきっかけや思い、NAGI第1号からの苦労話などを紹介する。

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 吉川さんは「NAGIの取材・編集のほかに同時並行で単行本も作ってきた。20年で40冊、計算すると1年に2冊も作っていたことになる。田舎の小さな出版社がそれだけの本を作っていることに同業者からも、よく続けられていると驚かれる」と話す。

 吉川さんは「2000(平成12)年6月1日刊行の1号と最新の80号を見るとわかるが、本の厚みも大きさも20年前とほとんど変わらない。ある人に『どうして続けられたか』と聞かれた時に、『大きな成功がなかったから。ずっと低空を飛んできたので、墜落もしなかった』ととっさに答えた。書店が減り、活字離れが進む時代に、これからも印刷媒体にこだわり、とりあえず5年後の100号を目指します」とも。

 創刊20周年記念展「還愚(かんぐ)」を4月17日~19日11時~19時、アート・クラフト表現空間「VOLVOX」(津市栄町)で開催する。会場には同舎から写真集を発表している写真家(森武史さん「熊野修験」、松原豊さん「Local public bath”Sento”」、田山湖雪さん「三重ワンダーランド」、森井一鷹さん「Find something」)の写真を展示、同19日13時30分~15時には、ギャラリートーク「ウサギとカメの20年」を開く予定。

 価格は720円。三重県内の書店などで販売している。

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