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伊勢志摩と尾鷲結ぶヒーリングツアー「COCORISM」 伊勢神宮参拝も

伊勢志摩と尾鷲結ぶヒーリングツアー「COCORISM」 伊勢神宮参拝も

伊勢志摩と尾鷲結ぶヒーリングツアー「COCORISM」 伊勢神宮参拝も

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 伊勢志摩を出発し、尾鷲市内でさまざまなヒーリングプログラムを体験するモニターツアー「COCORISM(ココリズム)×OWASE」が2月11日~14日、開催される。主催は「おわせSEAモデル協議会」(尾鷲市)。

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 同協議会は、1964(昭和39)年から2018(平成30)年までの期間、地域の電力需要を支えた中部電力(愛知県名古屋市)尾鷲三田火力発電所(尾鷲市国市松泉町)の跡地約63万平方メートル(約19万坪)を有効利用するため、2018(平成30)年8月に尾鷲市と中部電力、尾鷲商工会議所の3社で設立。SEAのSはサービス、Eはエネルギー、Aはアクア・アグリから取った。

 59歳以下の女性を対象に企画した3泊4日の同ツアーは、同跡地を活用する「サービス」において設置計画に挙がる宿泊施設やスポーツ施設の活用・集客、完成後に実施するさまざまなアクティビティや体験プログラムの開発と充実を目指すためのモニターツアー。食事・運動・睡眠・メンタルヘルス・環境の5つの観点からヒーリング・癒やしと地域の食とアクティビティを組み合わせた体験プログラムを用意する。遊休地資産活用事業やモビリティ商品開発などを手掛けるホークアイ(鈴鹿市西条、TEL 059-392-5617)が同協議会の委託を受け運営する。

 ホークアイの伊藤謙さんは「『COCORISM×OWASE』は雄大な太平洋・熊野灘と、ユネスコ世界遺産『熊野古道』が、今も残る三重県尾鷲市の豊かな自然の恵みを生かしたヒーリングをテーマにしたプログラム。熊野古道エコツアーや森林・海辺ヨガ、アロマセラピーなどのアクティビティの中から、参加者それぞれに合わせたプログラムも用意する。ココロもカラダも深く癒やされるプログラムの提供を通して、尾鷲を好きになってもらえるファン獲得にも努めたい」と話す。

 モニターツアーは、初日に最新の体組成計で身体チェック後、伊勢神宮参拝やおはらい町かいわいを散策、宿泊はネムリゾート(志摩市浜島町)。2日目はバスで尾鷲市まで移動し、市内ツアーなどを行った後、「ホテルビオラ」(尾鷲市北浦町)に宿泊(2日間)。3日目は身体チェックデータを元にし、一人一人に合わせたヒーリングプログラムを体験する。たき火を囲んだ交流会やアロママッサージなども用意。最終日は専門家によるカウンセリングを受け、全行程を終了する。初日の昼食から最終日の昼食まで3泊4日計10食が付く。

 そのほか、旅前に尾鷲の魅力が感じられるレシピ付き特産品や動画付きヒーリングセット「旅前スターターセット」を、旅後に尾鷲で整えた心と身体を持続させる「アフターサポートキット」を参加者に進呈する。

 伊藤さんは「尾鷲は伊勢神宮と熊野三山を結ぶ『熊野古道伊勢路』の中間地点。ヒーリングをテーマにするこのツアーにおいて、伊勢神宮参拝は外せない行程。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から募集人数を制限したが、継続的にツアーを行っていきたい」とも。

 参加費は4万9,500円。

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