伊勢の2輪チーム「AKENO SPEED・YAMAHA（アケノスピード・ヤマハ）」（伊勢市小俣町）が11月5日・6日、鈴鹿サーキット（鈴鹿市）で開催中の「2022年MFJ全日本ロードレース選手権第8戦」に参戦している。

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　伊勢市出身の稲垣誠さんが監督兼オーナーを務める同チーム。今シーズンは、ST1000クラスに南本宗一郎選手（3番）がヤマハYZF-R1、ST600クラスに伊達悠太選手（7番）、井手翔太選手（12番）がそれぞれヤマハYZF-R6で出場する。

　ST600クラスでは、3日に行われたスポーツ走行では井手選手、伊達選手が、4日の合同走行では伊達選手、井手選手がそれぞれ1番、2番のタイムをマークした。5日の予選レースでは、ST1000クラスの南本選手は１周を2分8秒612で５番手、１番手は2分8秒106の國峰啄磨選手（TOHO Racing）。ST600クラスは井手選手が2分11秒624で５番手、伊達選手が2分11秒905で８番手、１番手は2分10秒776の荒川晃大選手（MOTO BUM HONDA）。

　稲垣監督は「マシンも選手もいい感じに仕上がっている。ST600の予選では前日までトップタイムで走っていたのでほかの選手たちにマークされて予選ではタイムを出すことができなかったようだった。明日の決勝レースでは表彰台目指してもらいたい」と話す。

　明日の決勝レースのスタート時間は、ST600クラスが13時10分～（13周）、ST1000クラスが14時15分～（12周）、JSB1000クラスが11時20分～レース2（12周）、15時20分～レース３（15周）。