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中村欣一郎鳥羽市長、献血回数250回達成 「全国に献血市長増やしたい」

現役の中村欣一郎鳥羽市長、献血回数250回達成 献血ルーム「ハートワン」の所長と看護師と記念写真

現役の中村欣一郎鳥羽市長、献血回数250回達成 献血ルーム「ハートワン」の所長と看護師と記念写真

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 中村欣一郎鳥羽市長が8月3日、伊勢献血ルーム「ハートワン」(伊勢市船江)で250回目の献血を行った。

【その他の画像】現役の鳥羽市長が献血回数250回達成、伊勢献血ルーム「ハートワン」

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 1958(昭和33)年生まれの中村さんは現在65歳。20歳の頃に東京・新宿で献血を行ったのが初めてだという。中村さんは2020年8月8日に献血回数200回を達成してから、この日までの約4年間で50回を記録。1カ月に1回以上のペースで献血を行ったことになる。

 献血ができるのは、体重=男性45キロ以上、女性40キロ以上(400ミリリットルの場合は男女とも50キロ以上)、最高血圧=90水銀柱ミリメートル以上、年齢=16歳~69歳、その日の体調が良い健康な人などの条件がある。採血してから次回の採血までには、200ミリリットルの場合4週間、400ミリリットルの場合男性12週間・女性16週間、成分献血(血しょう・血小板)の場合2週間の間隔を、それぞれ空けなければならない。

 同ルーム所長の水井一貴さんは「前回の200回達成でもありがたいことなのに、その後も継続して献血に協力していただいているので、とても感謝している。市長が献血に協力的なので、市の職員もとても積極的に協力いただけるのもありがたい。市長という役職を持ち、土日も公務で忙しい中での4年で50回はすごいこと。一般の人でも、できそうでできない。首長で250回達成している人はいないのでは」と話す。

 中村さんは「日本赤十字社に入社されたばかりの愛子内親王殿下が鳥羽市にお見えになった際に、『献血回数の多い市長です』とごあいさつさせていただくと、優しくほほ笑んでくださった」と献血にちなんだエピソードを披露。

 中村市長は「現役の市長として、これからもできる限り献血に協力していく予定。もし全国の首長の中でドナーとして積極的に献血に協力している人がいれば、緩く連携しながら献血を盛り上げていく会ができれば。全国に献血市長を増やしたい」とも。

 伊勢献血ルーム「ハートワン」の受付時間は、全血献血=10時~11時45分・13時~17時30分、成分献血=10時~11時・13時~17時。金曜定休。

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