
共に三重県内に本社と製造工場を持つ菓子メーカーの「マスヤ」(伊勢市小俣町)と「おやつカンパニー」(津市一志町)が2月24日、「ベビースター味のおにぎりせんべい」と「おにぎりせんべい味のベビースター」を同時販売する。
【その他の画像】「おにぎりせんべい(ベビースターチキン風味)」と「ベビースタードデカイラーメン(おにぎりせんべいしょうゆ味)」
マスヤは1965(昭和40)年創業。1969(昭和44)年から販売する三角形の煎餅「おにぎりせんべい」をメインに製造販売する。おやつカンパニーは1948(昭和23)年創業。子どもたちに人気のスナック菓子「ベビースターラーメン」を主力商品として製造販売。2019年にはベビースター工場一体型テーマパーク「おやつタウン」をオープンした。
新商品は「おにぎりせんべい(ベビースターチキン風味)」(40グラム入り、店頭想定価格140円)をマスヤから、「ベビースタードデカイラーメン(おにぎりせんべいしょうゆ味)」(62グラム入り、店頭想定価格162円)をおやつカンパニーから、それぞれ全国のコンビニエンスストアで販売する(4月7日から全国一般量販店で販売予定)。
マスヤ営業本部の松井智咲さんは「世代を超えて愛されている『ベビースター』と『おにぎりせんべい』が三重県発のお菓子だということは意外と知られていない。三重県発であることを大々的にPRしようと強力なタッグを組んだ。両者の代表的な商品の味を、それぞれに表現することは難しい挑戦だったが、完成した時には『ありそうでなかった』という驚きがあった。今回のコラボ商品を通じて三重の魅力を全国に発信できれば」と話す。