日本の四季を現代アートで表現-伊勢現代美術館で「中畑真一展Air’s」

南伊勢町の海のそばに立つ洋館「伊勢現代美術館」で現在開催中の「中畑真一展Air’s」

南伊勢町の海のそばに立つ洋館「伊勢現代美術館」で現在開催中の「中畑真一展Air’s」

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 南伊勢町の海のそばに立つ洋館「伊勢現代美術館」(度会郡南伊勢町、TEL 0599-66-1138)で現在、「中畑真一展Air’s」が開催されている。

伊勢現代美術館で開催中の「中畑真一展Air’s」間瀬健治さんと多美さんの賛助作品も展示

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 豊川市出身の中畑さんは、ニューヨークやソウル、ローマ、ベルギーなど、国内外を問わず幅広く活動する。同展では、日本にある季節の移ろいや身近に起こる現象を単純な形にする感覚、空気感をテーマに、立体的な作品を9点を展示する。古典的な感覚を、新聞紙や杉樹皮、竹ヒゴ、和紙、紗などを使いさまざまな現代的スタイルで柔軟に表現する。名古屋市出身の間瀬健治さんと妻の多美さんの賛助作品も展示する。

 同館の太田さんは「Air’sというテーマの通り、3人それぞれの空気感を肌で感じてもらえれば。ぜひ見に来てほしい」と話す。

 開館時間は10時~17時。水曜休館。入館料は、一般=500円、大・高生=400円、小・中生=無料。6月29日まで。

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