志摩・甲賀海岸前に隠れ家風すし店-これからの旬は針が動く「赤ウニ」

店主おすすめの前の浜で取れた魚を主に使った刺身定食(手前)と、すし盛り合わせセット(奥)。

店主おすすめの前の浜で取れた魚を主に使った刺身定食(手前)と、すし盛り合わせセット(奥)。

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 隠れ家風のすし店「再来(さらい)」(志摩市阿児町甲賀、TEL 0599-45-3008)が6月1日、潮の香り漂う甲賀海岸前、志摩の国漁協甲賀支所近くにオープンした。席数は、カウンターと座敷合わせて18席。

地元客がカウンター席で会話する。ネタは地元の魚介類をできるだけ多く使用する。

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 近所の人など地元客が多い同店のこだわりは、目の前の浜で取れた新鮮な魚介類をネタにしたにぎりずし。そのほか、一品料理、定食、丼物なども提供する。漁師や釣り人から直接仕入れることもあるという。

 オーナー井上行憲さんの「おすすめ」は、前の浜で取れた魚を使った刺身定食(1,200円)や、すし盛り合わせセット(1,000円)。

 「これから生の赤ウニがおいしくなって来る。取れたてでウニの針が動いている殻から食べる醍醐味を味わっていただきたい。気軽に食べに来ていただければ」と井上さん。「赤ウニの仕入れ状況も含め、ネタはその日の漁次第なので来店前に電話で確認いただければ」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。水曜定休。

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