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伊勢神宮に横綱照ノ富士 「お相撲さんが伊勢に春を連れてくる」

伊勢神宮に横綱照ノ富士 「お相撲さんが伊勢に春を連れてくる」(撮影=泊正徳)

伊勢神宮に横綱照ノ富士 「お相撲さんが伊勢に春を連れてくる」(撮影=泊正徳)

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 「お相撲さんが伊勢に春を連れてくる」と伊勢人から言われ、伊勢の春の風物詩となっている「神宮奉納大相撲」が3月31日、桜咲く伊勢神宮内宮(ないくう)と神宮会館(伊勢市宇治中之切町)内の神宮相撲場で行われた。主催は伊勢神宮崇敬会(同)。

【その他の画像】伊勢神宮奉納大相撲の様子

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 11時ごろ、横綱照ノ富士ら力士が宇治橋を渡って伊勢神宮内宮の神域に入ると、詰めかけた相撲ファンや参拝者から声援が飛び交った。神宮神苑(しんえん)に作られた土俵では、豊昇龍、琴ノ若、大栄翔、若元春、阿炎、錦木による「そろい踏み」、照ノ富士(太刀持ち=熱海富士、露払い=翠富士)が不知火(しらぬい)型の「手数(でず)入り」(土俵入り)奉納を行った。

 同相撲場では、7時から稽古相撲や、十両、幕下力士らによる取組が行われたほか、禁じ手を紹介する「初切(しょっきり)」や力士が歌う「相撲甚句」などが披露された。幕内力士上位16人によるトーナメント選士権大会は、琴ノ若が宇良を寄り切って初優勝を飾った。内宮神苑には約700人が、神宮相撲場には約2500人が、それぞれ集まった。

 天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る内宮正宮(しょうぐう)には相殿神(あいどのかみ)として、日本最初の力士といわれる天手力男神命(あめのたじからおのみこと)を祭る。天岩戸(あまのいわと)に隠れた天照大御神を岩屋から出そうと神々が協力し合った日本神話「岩戸伝説」によると、天手力男神命が岩戸を引き開け投げ飛ばし、再び世の中に光を取り戻したとされる。投げ飛ばした岩戸は長野県の戸隠山まで飛んで行ったとも。志摩市にある「天の岩戸」では樹齢360年以上のオオシマザクラ「岩戸桜」が満開となっていた。

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