伊勢神宮 内宮前で「おかげ横丁」を運営する株式会社伊勢福(所在地:三重県伊勢市)は、アートと伊勢をつなぐギャラリー「ART&CULTURE山徳」を会場に、2026年10月9日(金)から10月25日(日)まで、日本画家・フジイフランソワ氏による「つくも神々もうで 〜俗の間の神々とあそぶ〜」を開催いたします。

本展では、日本の古典絵画や神話、八百万の神々、付喪神、妖怪などを題材に独自の世界を描くフジイフランソワ氏の作品を展示・販売。作品の世界観をより身近に楽しめるポストカードやシール、マスキングテープ、クリアファイルなどのオリジナルグッズも販売します。
さらに、赤福が手掛ける和洋菓子店「五十鈴茶屋」とのコラボレーションによる和菓子「まんじゅう坊」も登場。10月11日(日)・12日(月・祝)には、作家本人が参加する雅楽グループによるライブも開催し、日本画だけではなく、音や身体、味覚を通して作品世界を感じていただける特別な一日をつくります。
伊勢の神話性と、フジイフランソワ氏が描く“異界の存在たち”が重なる17日間。お伊勢参りのひとときに、普段とは少し違う世界へ足を踏み入れてみませんか。
古典と現代、現世と異界が交差する――日本画家・フジイフランソワの世界
フジイフランソワ氏は、若冲や円山四条派などの古典絵画を引用しながら、日本書紀や動植物、昆虫、髑髏などをモチーフに作品を制作する日本画家です。
古典を下敷きにしながらも、ユーモアや遊び心を感じさせる独自の表現で描かれる作品には、日本の伝統文化に根差した「懐かしさ」と、どこか不思議で現代的な「新しさ」が同居しています。
また、フジイフランソワ氏は神職の資格を持ち、雅楽奏者としても活動しています。
神話や神々、異界の存在を描く作家と、古くから人々の祈りが集まってきた伊勢。
その二つが重なることで、今回の展示では、作品を「見る」だけではなく、伊勢という土地そのものとともに、フジイフランソワ氏の世界を感じていただける展覧会を目指します。

まあ茶
このはなさくや
<作家プロフィール>
フジイフランソワ
愛知県在住。1998年準朝日広告賞受賞、2000年VOCA展2000奨励賞、2008年東山魁夷記念日経日本画大賞展入賞。古典絵画を引用しながら、動植物や昆虫、八百万の神、付喪神、髑髏、妖怪などをモチーフに、日本の伝統絵画と現代の技法、素材を自由に横断しながら制作。
神職の資格を持ち、雅楽奏者としても活動しています。
主な個展に「絢交 REMIX フジイフランソワ、一体こやつのアートはいかに。」(豊田市美術館/2008年)、「フジイフランソワ展 はなからさらさら きにならぬ」(一宮市三岸節子記念美術館/2018年)など。ほか個展、グループ展多数。
フジイフランソワ × 五十鈴茶屋 コラボ和菓子「まんじゅう坊」限定販売
本展では、伊勢の和菓子文化とのコラボレーションも実施します。
「座敷和菓子」作品シリーズから生まれた、ちょっと不気味で、でもどこか愛らしい“まんじゅうの妖怪〈まんじゅう坊〉”が、和菓子になりました。
五十鈴茶屋謹製の特製まんじゅうとして、伊勢の和菓子文化と作品の世界観が融合した、ここでしか味わえないコラボレーションをお楽しみいただけます。
ソーダ、抹茶、チョコなど、色も味も異なる餡が隠れている まんじゅう坊たち。どの坊やを選ぶかという楽しさに加え、「こんな味がするの?」と驚く美味しさも魅力のひとつです。

まん頭坊
作品の世界をそのまま“食べて味わう”という、本展ならではの体験をお楽しみください。





