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10月8日は「鳥羽の日」 浦村かきの初食い祭りに長蛇の列

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10月8日は「鳥羽の日」 浦村かきの初食い祭りに長蛇の列

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 鳥羽市を盛り上げようと10月8日を「鳥羽の日」と定め、関連するイベントなどが同日、鳥羽市内各所で行われた。

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 「鳥羽の日」は 10月8日の語呂合わせから。鳥羽青年会議所(大明東町)のメンバーらが中心となって、市内の飲食店や宿泊施設など300以上の事業所が賛同し、108円、1,080円の商品や108個限定品など「108」の数字にこだわる同イベントは今年で3回目を迎えた。初回は約120、昨年は約200の事業所の協力を得て、市民にも少しずつ浸透してきた。

 鳥羽市駅前では鳥羽市旅館組合(堅神町)が「魚々(とと)祭り」を、海の博物館(鳥羽市浦村町)では浦村地区のカキ養殖業者らでつくる「もっと浦村カキを拡め隊」が昨年に引き続き2回目となる「浦村カキ初食い祭り」を行い、大勢の客が会場に詰め掛けた。

 9月23日から市場に出荷している「浦村かき」は年々ブランド化され人気を集めている。「浦村カキ初食い祭り」では約2000個を用意し、焼きカキ、生カキ、カキフライ、カキのアヒージョなどのメニューを提供。会場では、NHKみんなのうた「おしりかじり虫」のテーマ曲などを作曲した松前公高さんの演奏もあった。旬のカキを食べた人たちは舌鼓を打ちながら笑顔で鳥羽の日を楽しんでいた。

 パールロード・鳥羽展望台(国崎町)では東京から移住し海女を目指す2人の女性が取ったサザエを1個108円で販売、観光客らが袋いっぱいに詰め込んでいた。

 事務局を担当する鳥羽青年会議所の山本哲也さんは「今回平日にもかかわらず大勢の人が鳥羽に来てくれた。『鳥羽の日』が市民だけでなく市外の人にも広まってきているように思う。これからも浸透していくように継続していきたい」と話す。

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