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志摩・賢島に体験型複合拠点「賢島ビレッジ」 真珠作業小屋跡を利活用で

志摩・賢島に体験型複合拠点「賢島ビレッジ」 真珠作業小屋跡を利活用で

志摩・賢島に体験型複合拠点「賢島ビレッジ」 真珠作業小屋跡を利活用で

 英虞湾の中心に位置する賢島の真珠作業小屋跡に4月19日、体験型複合拠点「賢島ビレッジ」(志摩市阿児町)がオープンした。

志摩・賢島に体験型複合拠点「賢島ビレッジ」開村

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 同日行われた開村式には地域住民や教育関係者ら約15人が出席。賢島ビレッジは、志摩市磯部町に本校を構える学校法人代々木学園「代々木高校」が主導する地域密着型の若者自立支援プラットフォーム「伊勢志摩ユースセンター」の一環で、代々木高校「賢島ベース」(阿児町)の海岸近くに設置。伊勢志摩国立公園の自然豊かな海や森を活用し自然と人が共生する「里海(さとうみ)」の価値を体験的に学ぶ機会を提供し、心身の健全な育成を図ることを目指す。

 賢島ビレッジには、桟橋や筏(いかだ)があり、2人乗りシーカヤック7艇やSUP(スタンドアップパドルボード)4艇、モーターボート3艇、キャンプ&バーベキュー用具などを保有。会員になるとそれらを活用した賢島一周クルージングやキャンプ&バーベキュー、真珠の取り出し体験、竹明かり作りなど、多彩なプログラムを企画したり、参加したりすることができる。

 開村式で、村長に就任した一般社団法人志摩アドベンチャーコンサルタンツ(磯部町)代表理事で整体師の世古恵次郎さんは「自然を守るためには、それに関わる人を育てることが重要。この場所を中心にみんなで育てる自主運営の村として人が育つ場所になれば」とあいさつ。助役には代々木高校教諭で同法人SUPインストラクターの峠広之さんが就いた。峠さんは「若い人の発信力や想像力をこのビレッジで育みたい」と意欲を見せる。

 開村式後の交流会では、地元消防士から三重大学生、ウェブ開発者まで多様な顔ぶれがそろい、英虞湾の活用法について活発な意見交換が行われた。運営は、賢島ビレッジ運営委員会が行い、全国から集まる若者が自分なりの「納得解」を見つけ出す「社会の予行演習の場」として、地域と連携しながら村作りを進める。

 代々木高校理事長の一色真司さんは「『未来の地域を担う子どもたちのために何かしたい』『自分たちも楽しみながら豊かな自然を伝えていきたい』そんな思いを持つ人たちと共に自然体験施設を作っていくことができれば。ぜひ一緒に私たちの村づくりに参加しませんか」と呼びかける。

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