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日本一の清流・宮川でアユ漁解禁、アユ料理専門店「清流茶屋」も営業開始

日本一の清流・宮川でアユ漁解禁、アユ料理専門店「清流茶屋」も営業開始

日本一の清流・宮川でアユ漁解禁、アユ料理専門店「清流茶屋」も営業開始

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 日本一の清流で知られる宮川の上流・断崖絶壁の地に立つアユ料理専門店「清流茶屋」(多気郡大台町滝谷、TEL 0598-77-2110)が今年も6月1日、期間限定でオープンした。9月末日まで。

アユの塩焼き1匹のほか、天ぷら、フライなどが付く「清流定食」、清流茶屋で

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 5月17日、三重県内に24ある内水面漁業協同組合が管理する18の河川中、真っ先にアユ漁を解禁した宮川上流漁業協同組合(同)。初日には450人以上の釣り人が川に入った。釣果も良く平日でもにぎわいを見せ、解禁日から6月8日までで2400人以上がアユ釣りを楽しんでいる。同組合は3月30日~5月7日に10回計約4トンの稚アユを放流している。

 同組合直営の同店は2004年開業で昨年10年を迎えた。宮川の伏流水を利用して育てる「宮川上流鮎種苗センター」(薗)の新鮮なアユを仕入れており、三重の人里離れた山奥の立地で、1日4時間4カ月間だけの期間限定営業にも関わらず「新鮮でおいしいアユが食べられる」「宮川のせせらぎを聞きながら食べることができるロケーションが素晴らしい」と人気を集め、黒字経営を続けている。

 同店の人気メニューは、アユの塩焼き2匹、アユの天ぷら、アユフライなどアユ尽くしの「清流御膳」(2,500円)と、アユの塩焼き1匹のほか、天ぷら、フライなどが付く「清流定食」(1,200円)。そのほか、「あゆカレー」「あゆ天丼」(以上700円)、「冷やしあゆぞうすい」(450円)、「あゆ刺し身」「子あゆの天ぷら」(以上700円)など。「あゆの塩焼き(1匹)」(600円)と「あゆ骨のから揚げ」(300円)は個数限定。

 同組合の水谷幸夫組合長は「今年はアユが病気にかかりやすくなる冷水の被害もなく、これまで行われていた河川工事も終わり川の環境はベスト。アユ釣りを楽しんでいただけると思う」とアユ釣りの状況を説明。「清流茶屋の隣に駐車場を整備し、さらに宮川の自然を楽しんでもらえるように自生していた木を使って木製の橋を架けた。橋の上から見る景色も素晴らしいのでぜひとも足を運んでいただければ」と呼び掛ける。現在、橋の名前を募集。当選者には食事券などを進呈する。

 友釣り遊魚券の料金は、共通年券アユ友釣り+アマゴ=1万4,000円、年券友釣りのみ=1万500円、友釣り+引っ掛け=1万5,000円、1日券友釣り=3,000円、同引っ掛け=5,000円、友アユ1匹=500円。アユの友釣りは9月30日まで。昨年から清流茶屋の前の川をせき止めて始めた「アマゴの釣り堀」(要予約、餌付きさおレンタル=200円、釣り上げた魚1匹=300円)も人気だという。

 同店の営業時間は11時~15時。月曜定休(祝日の場合は翌日)。

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