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「伊勢神宮奉納花火大会」伊勢出身M!LK曽野舜太さんの伊勢弁案内も

「伊勢神宮奉納花火大会」伊勢出身M!LK曽野舜太さんの伊勢弁案内も(撮影=加藤直人)

「伊勢神宮奉納花火大会」伊勢出身M!LK曽野舜太さんの伊勢弁案内も(撮影=加藤直人)

 「全国花火競技大会 大曲の花火」(秋田県)、「土浦全国花火競技大会」(茨城県)と並び、「日本三大競技花火大会」の一つに数えられる「第74回伊勢神宮奉納全国花火大会」が7月18日、伊勢市の宮川河畔で開催された。

伊勢志摩スカイライン一宇田展望台からの「天空の花火」

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 第59回神宮式年遷宮を記念して1953(昭和28)年に始まり、今年で74回目を迎えた同大会。全国から花火師が集まり伊勢神宮に花火を奉納する唯一無二の大会として、花火師たちにとっての安全祈願の場としても重要な意義を持つ。

 今年は、伊勢市出身でダンスボーカルグループ「M!LK(ミルク)」のメンバー・曽野舜太さんが7月6日付で三重県のPR大使「三重おいないナビゲーター2026」と伊勢市の「伊勢観光大使」に就任したこともあり、伊勢弁を話す曽野さんの声の出演の後、ヒット曲「好きすぎて滅!」が流れると会場は例年以上の盛り上がりを見せた。さらに近鉄(大阪市)は、近鉄宇治山田駅で7月13日から20日までの期間、曽野さんの等身大パネルやポスターを設置、曽野さんの声による構内放送、2番線ホームの駅名標を花火モチーフの限定デザインに変更するなど、大会を盛り上げるキャンペーンを展開し、曽野さん、M!LKファンの賑わいで花が咲いた。

 伊勢と鳥羽を結ぶ観光有料道路「伊勢志摩スカイライン」を運営する三重県観光開発(津市)は、広域伊勢志摩圏内最高峰の標高555メートルの朝熊(あさま)山から、人混みを避け、天空から見下ろす花火を鑑賞しようと呼びかけ、穴場スポットとしても知られるようになり人気を集めている(7月24日「鳥羽みなとまつり」花火大会でも開門する)。一宇田展望台(駐車台数80台)と朝熊山頂展望台(同200台)があり、一宇田展望台の駐車場では、いい場所から撮影しようと早い時間からカメラマンが待機するなどして日没までの風景を楽しんでいた。花火が打ち上がる時間には満車になっていた。

 一宇田展望台からカメラを三脚に設置し撮影していた女性「すぴ」さんは夏の花火を自身のSNSに投稿しているという。「2023年に初めてここに来て、見やすく快適だったので今回2回目の撮影。人混みがあまり得意でないので…。ここからの花火を見ると『あぁ、夏が始まったな』と感じる。これから毎週末に開かれる各地の花火を撮影に行きたいと思っているのでとても楽しみ」と笑顔で話す。

 競技は「打ち上げ花火の部」と「スターマインの部」で行われ、全国の花火師が伊勢に集い技術を競った。主な結果は、打ち上げ花火の部の優勝(国土交通大臣賞)=小松煙火工業(秋田県、花火師=小松忠信さん)「青色のメモリー」「昇銀竜五重芯変化菊」、準優勝=菊屋小幡花火店(群馬県、同=小幡知明さん)、3等=加藤煙火(愛知県、同=加藤克典さん)。スターマインの部の優勝(観光庁長官賞)=アルプス煙火工業(長野県、同=堀内守さん)「きらきら ひらら」、準優勝=マルゴー(山梨県、同=齊木智さん)、3等=伊那火工堀内煙火店(長野県、同=那須野大さん)。

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