伊勢の献血ルーム「ハートワン」(伊勢市船江)が7月27日、地元の「なかむら珈琲」(同)とコラボレーションしたオリジナル「献血ブレンドコーヒー」(ドリップバッグ)1袋の進呈企画を始めた。
「ハートワン」と「なかむら珈琲」がコラボでオリジナル献血ブレンド
同企画は、今年3月~4月に実施した伊勢の和洋菓子店「紅谷」(一之木)の「伊勢音頭せんべい」進呈企画に次ぐ第2弾。献血ルームの日常にイベント感を持たせ、低迷傾向にある献血者の増加を目指し、多くの人に献血に関心を示してもらおうと企画。1月には鳥羽水族館と三重県赤十字血液センターとのコラボ企画(三重県内全体の企画)で、初めての献血協力者に、ラッコの「キラ」と「メイ」のアクリルスタンドを進呈し、新規ドナー獲得にも成果を出した。
「なかむら珈琲」は、2016(平成28)年G7伊勢志摩サミットで「伊勢志摩サミットブレンド」を提供し、元ドイツ首相のアンゲラ・メルケルさんの夫のヨアヒム・ザウアーさんがそのコーヒーをお代わりしたことでも知られる自家焙煎(ばいせん)コーヒー専門店。昨年12月に「おかげ横丁」(宇治中之切町)内にも出店したばかり。
同店の中村純也さんが手がけた「ハートワンオリジナル献血ブレンド」について、同ルームの松井伸之所長は「中村さんには、献血後にエネルギッシュになれるような味、日頃の感謝やチャレンジを後押しするようなテイストにしてほしいと、無理なお願いをしたが、試飲した瞬間に『まさに』と思える味に仕上げてくれた。ハートワンで献血をしてくださった人にしかお渡しできない限定なので、ぜひ献血をしに来てほしい」と呼びかける。
中村さんは「苦みを抑え、誰が飲んでもおいしいニュートラルな仕上がりを目指し、コスタリカとグアテマラの豆のほかに複数の豆をブレンドした。ベースの飲み応えを持ちつつ、松井所長のリクエストにも寄り添う味わいを目指した。コーヒーに含まれるポリフェノールや代謝物質の働きは、血流をよくする効果があると言われているので、献血後に飲んでもらえれば」と話す。
ハートワンオリジナル献血ブレンドの配布は1000袋限定。なくなり次第終了。営業時間は、9時30分~12時15分、13時30分~17時。水曜定休。9月11日まで。