陸上自衛隊明野駐屯地・航空学校(伊勢市小俣町)で10月18日、ヘリコプターの祭典とも呼ばれる「航空祭」が開催される。
【その他の画像】昨年は、白タイツで全身を覆った謎の「全身白男」が現れた!
同祭は、陸上自衛隊が装備する主要ヘリコプターのほとんどを目の前で見ることができることから、毎年多くのヘリコプターファンやミリタリーファンが県内外から詰め掛けている。
昨年は、観測ヘリコプターOH-6D(オスカー)から、新しく導入された練習用ヘリコプターTH-480B(タンゴ)に切り替わった新生の「明野レインボー」による初飛行や、白タイツで全身を覆った謎の「全身白男」の出現、ヘリ型バイク「ハヤテジュニア」によるデモ飛行ならぬデモ走行などで盛り上がった。
駐屯地開設60周年・航空学校創立63周年となる今年は、「『ハヤテジュニア』の『デモ飛行』は行われるようだが、『白男』の出演はないようだ。代わりに60周年を記念したサプライズがあるかも?」と同駐屯地広報班(10月13日現在)。
そのほか、航空自衛隊浜松基地からジェット機T-4による祝賀飛行、輸送ヘリコプターCH-47JA(チヌーク)への体験試乗(先着1000人)、フライトシミュレーターやナイトビジョンゴーグルなどの体験ブース、中部方面音楽隊による演奏、自衛隊員による模擬店などを予定する。
開催時間は10時~15時(8時開門)。当日は近鉄明野駅から無料シャトルバス(8時~)を運行する。