全米で放映「ミズノクラシック」開催準備着々-近鉄賢島CC改修も

地元関係者向けの事前説明会-竹内志摩市長(左)と主催者代表毎日放送の西根博樹副部長(右)

地元関係者向けの事前説明会-竹内志摩市長(左)と主催者代表毎日放送の西根博樹副部長(右)

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 近鉄賢島カンツリークラブ(志摩市阿児町)で11月2日~4日に開催される国内唯一の全米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式戦「ミズノクラシック」に向け、開催地志摩市でも着々と準備が進んでいる。

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 昨年に引き続き近鉄賢島CCで開催される同大会は、今年で35回目を迎える。LPGAツアーのLongs Drugs Challengeまでの賞金ランキング上位43人の全米女子プロゴルフ協会所属選手とJLPGAツアーの富士通レディースまでの賞金ランキング上位35人の日本女子プロゴルフ協会所属選手で争われることから、テレビ放送も全米で流れることなどで毎年注目を集める。

 10月17日には地元関係者向けの事前説明会が開催され、主催者側の毎日放送事業局事業業務部・西根博樹副部長から説明・協力の依頼があった。志摩市からは、伊勢志摩真円真珠発明100周年記念事業実行委員会が出場選手全員に真珠のイヤリングをプレゼントするほか、阿児町飲食店組合は英語併記の飲食店マップを製作するなど、各団体の協力内容についての報告があった。そのほか、大会関連イベントとして「ゴルフトーナメント見学・体験教室」(11月3日)、「出場選手サイン入りグッズ抽選会」(11月11日)の実施も明らかにされた。

 一方、大会会場となる近鉄賢島カンツリークラブでは、昨年ギャラリープラザが狭かった反省から第1と第2駐車場の銅線部分を拡張し、新たに山側を削り54台の駐車スペースを確保したり、ロビー周りを格調高くリニュアルするなど設備投資を行っている。

 竹内千尋志摩市長は「今年は真円真珠発明100周年という記念すべき年。大会を通して世界に『真珠のまち=志摩市』を広くPRしていければ」と話している。

 10月31日には選手歓迎レセプションが、11月1日にはプロアマトーナメントが開催され、2日~3日まで予選ラウンド、4日に決勝ラウンドが開催される。前売り入場料は2日=3,000円、3日・4日=4,000円。3日間セット前売り入場券は10,000円で販売中。

ミズノクラシック志摩市観光協会

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