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「みその消費拡大のために」と伊勢のみそ製造会社が「みそラーメン店」オープン
(2011年07月23日)
1816年創業で5年後には創業200年を迎える伊勢のみそ製造会社「糀屋(こうじや)」(伊勢市宮後)がみその消費拡大を目指そうと7月18日、みそラーメン専門店「蔵deらーめん」(同、TEL 0596-65-7878)をオープンした。
【画像】信州味噌あぶりチャーシュー麺には山菜がトッピング
同店は、同社製造の「伊勢味噌」を使った味をメーンに「信州味噌」「北海道味噌」の3種類のみそをもとに、らーめん(650円~)、野菜らーめん(750円~)、味噌漬けあぶりチャーシュー麺(950円~)などのみそラーメンのメニューを用意する。店構えは昭和の初期に建てられた同社の蔵を改装し、5年前にオープンしたパスタ専門店「蔵deパスタ」の姉妹店となる。同店の濱千代允也店長は「伊勢志摩産のアオサをトッピングした伊勢味噌あぶりチャーシュー麺がおすすめ」と話す。
同社8代目の河村謙吾社長は「伊勢味噌とは、基本は大豆と塩をベースにした『豆みそ』で『赤みそ』。愛知県の『八丁味噌』をルーツに年月をかけこの地方で親しまれ、好まれる味に改良されていった」と説明。開店の動機を「全国的に見ても年々みその消費が落ち込んでいる。食生活の多様化がその原因の一つでもあるがみそ文化を継承していくためにも、みそに関心を持っていただき食べていただけるようにと考え、みそラーメンの専門店をオープンした」と打ち明ける。「メニューのラーメンはボリュームも重視し、男性でもお腹いっぱいになると思う。『蔵deパスタ』は約90%が女性客だが、こちらは男性客にも何度も足を運んでいただける店にしたい」とも。
農林水産省の食料自給表によると、一人当たりの年間のみその供給量は1960(昭和35)年に8.8キロあったものが、2009(平成21)年には3.5キロにまで減少、総務省の家計調査でも一人当たりの年間のみその消費金額は2003年に2,407円だったものが2010年には2,048円にまで減少している。
営業時間は、11時~23時。
【関連画像】伊勢味噌あぶりチャーシュー麺には伊勢志摩産アオサがトッピング伊勢おはらい町にインスパイア系のラーメン店「市丸」(伊勢志摩経済新聞)姫路に濃厚豚骨ラーメン店「夢の中で理想のスープ発見」(姫路経済新聞)札幌にこだわりラーメン店「龍の麺 べんけい」(札幌経済新聞)糀屋
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