ロックバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(以下、ヤバT)のライブイベント「ヤバイTシャツ屋さん Tank-top Festival 2026 in 志摩スペイン村」が5月9日、志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)で開催された。
Tank-top Festival2026 in志摩スペイン村
3年連続、同パークを貸し切って行われたヤバTの「ONE-MAN SHOW」。10日には、多くのアーティストと共に行う音楽フェス「WACHA- WACHA SHOW」が昨年に引き続き2年連続での開催を予定している。初日の9日の単独ライブには、全国から集まった「顧客」(ヤバTファンの総称)約8000人が、スペインの街並みを再現した「シベレス広場」の特設ステージを囲んだ。
園内の各レストランでは、メンバーが考案したコラボメニューを用意。昨年も人気だったパエリアは、中央にキャラクターを配置した「タンクトップくん邪魔すぎパエリャ」として登場。そのほか、「すこすこスパイシーチキンタコライス」(以上2,300円)、「マルゲリータにチェダーチーズかけてもええがなピザ」(2,400円)などが並ぶ。スイーツやドリンクも充実。チュロスを使用した「タンクトップくんぶっ刺さりチュロサンデー」(1,400円)や、メンバーカラーをイメージした「ラッシー越えてラッディー」(1,200円)などが、ライブの合間のパーク散策に彩りを添えた。また、新デザインの「ポップコーンバケツばり便利2026」(バケツ付き3,000円)を手にアトラクションを楽しむファンの姿も多く見られた。
メジャーデビュー10周年のヤバTメンバーは、今年1月1日付で志摩市観光大使に就任(任期2028年末まで)。ステージで、ボーカル・ベースのありぼぼさんは「志摩市観光大使として、志摩(しま)りのあるライブにできたらいいな」、ボーカル・ギターのこやまたくやさんが「頭から鳥羽(とば)し過ぎちゃう?」、ドラムのもりもりもとさんが「伊勢(いせ)いが良過ぎるかも」、「いやいやいや、そんな(鵜方)った見方せんといて」(ありぼぼさん)(志摩スペイン村の最寄り駅=鵜方(うがた)駅とフォローも)とダジャレの応酬が始まり、志摩市観光大使就任をアピールした。
同パークの粕本源秀社長は「メンバーが少しでも顧客を楽しませたいという気持ちを大切にして、志摩スペイン村もできるだけのことをやっていきたいと思っている。来年以降も続いていって、東海エリアを代表するライブイベントに育つことを期待している」とエールを送る。
東京から仲間13人で参加しているという藤田秀真さんは「昨年のフェスにも参加したが、ヤバTのライブがなければ志摩スペイン村までは来ることはなかったと思う。今回で2回目だが、志摩の自然に触れ、都会では感じることができない体験をすることができた。音楽がきっかけで志摩スペイン村を知ることができた」と話す。