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鳥羽で「ディスクドッグ」日本一決定戦-チャンピオン犬はボーダーコリー

鳥羽で「ディスクドッグ」日本一決定戦、写真はフリースタイルの優勝チームの福田敏光さん(静岡)とjuju(ボーダーコリー)

鳥羽で「ディスクドッグ」日本一決定戦、写真はフリースタイルの優勝チームの福田敏光さん(静岡)とjuju(ボーダーコリー)

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 「ディスクドッグ」の日本一を決定する「ディスクドッグ チャンピオンシップ ジャパンカップ2012」が6月2日・3日、鳥羽市中央公園多目的グラウンドで開催された。主催は「ナショナル・ディスクドッグ・アソシエーション(N.D.A.)」(東京都練馬区)。

ディスクを追いかける犬たち

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 ディスクドッグとは、人が投げた「ディスク(プラスチックでできた円盤)」を犬が追いかけ空中でジャンプしてくわえる競技。1分間に人が投げたディスクを犬が何度空中でキャッチするかを競う「ディスタンス・アキュラシー(D/A)」、D/A と好きな音楽を流しながら7枚のディスクを使って犬と一緒に演技する「フリースタイル」、20メートルの距離を2回キャッチして戻る時間を競う「タイムトライアル」の競技種目がある。

 ジャパンカップは、毎年9月~5月を1シーズンとし、全国で開催される53の予選大会のランキング・ポイントの累計などを計算した上位チームと、前年度特別表彰チーム、各クラス別に決められた上位チームによって実力ナンバーワンを争う「ディスクドッグ日本一」を懸けた戦い。鳥羽を「ディスクドッグ」の聖地に、「鳥羽」=「ジャパンカップ」、「鳥羽を目指そう」「鳥羽で会おう」を合言葉に、今回の大会で10回を数えた。

 同大会実行委員長の権藤泰應さんは「今回のジャパンカップで10回を迎えることができた。これもひとえに鳥羽市をはじめ多くの方々の協力のおかげ。最初は『ディスクドッグって何?』とよく質問をいただいたが、今では地元の人に認知され、わざわざ知らない人に説明までしていただけるほどになった。これからも鳥羽での開催を継続したい」と話す。

 各クラスの優勝チームは以下の通り。スーパークラス=今村武史さん(大阪)とMercury(ボーダーコリー)、レディースクラス=古野智子さん(兵庫)とMike(ボーダーコリー)、ドギーズクラス=榎本裕之さん(東京)とハナ(ウェルシュコーギー)、フリースタイル=福田敏光さん(静岡)とjuju(ボーダーコリー)、ベテランズクラス=笠原崇司(たかし)さん(群馬)と銀河(ボーダーコリー)、タイムトライアル=西澤衛さん(長野)とHearty(ボーダーコリー)、鳥羽市観光協会会長賞(サバイバル)=深谷浩之さん(岐阜)とTIGA(ウィペット)。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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